kintoneのフリーランス案件・求人

■kintoneとは kintoneとは、サイボウズが提供するクラウド型のビジネスアプリケーション構築プラットフォームで、コードを書かずにアプリケーションを作成、運用できることを特徴としています。 kintoneの特徴として、直感的で使いやすいUIによるノーコード開発が可能なこと、柔軟なデータモデリングとビジネスロジックの定義ができること、プロセス自動化とワークフロー機能を備えていること、外部サービスとのデータ連携が容易なこと、モバイルアプリの開発と利用が可能なこと、granularなアクセス制御とセキュリティ機能を持つこと、ポータル機能によるシングルサインオンが可能なことなどが挙げられます。 kintoneができる開発は業務アプリケーション開発、ワークフロー管理システム開発、プロジェクト管理システム開発、顧客管理システム開発、勤怠管理システム開発、経費精算システム開発、資産管理システム開発、ナレッジ共有システム開発などと幅広いです。 kintoneを活用している世界的サービスやプロダクトは、国内では多くの大企業や中小企業、官公庁、自治体、教育機関などで導入されており、海外でもアジアを中心に利用が広がっています。また、パートナー企業によるカスタマイズやアドオン開発も活発で、kintoneマーケットプレイスには多くのアプリテンプレートやプラグインが公開されています。 ■kintoneを活用するメリット この章ではkintoneを活用するメリットについて説明します。 kintoneを習得することにより、具体的に以下のようなメリットがあります。 ・プログラミング不要で直感的な画面設計が可能 ・権限管理やワークフローなどの機能を簡単に実装できる ・外部サービスとの連携により拡張性が高い ・モバイルアプリでのオフライン対応が可能でモバイル利用に適している ・既存アプリのテンプレートを活用することで開発期間を大幅に短縮できる ・バージョン管理機能によりアプリの変更履歴を追跡できる ・Javascriptカスタマイズによる細かな機能実装にも対応可能 kintoneはワークフロー、グループウェア、勤怠管理システムなど様々な社内業務システムの開発に活用されており、フリーランス求人・案件数も増加傾向にあります。上記活用する上でのメリットを踏まえて、習得可否を検討することをおすすめします。 ■kintoneを活用するデメリット この章ではkintoneを活用するデメリットについて説明します。 kintoneを習得することにより、具体的に以下のようなデメリットがあります。 ・ノーコードでの開発に限界があり高度なロジックの実装が難しい ・データ容量に応じた課金体系のためコストが肥大化しやすい ・APIを利用した外部システム連携の自由度が低い ・開発者コミュニティが小規模で情報収集に苦労する kintoneはメリットが多いですが、開発の柔軟性や費用対効果など注意すべき点がいくつかあることを理解しておきましょう。 kintone習得を今後検討しているフリーランスエンジニアはkintoneを活用するメリットデメリットを比較した上で決めると後悔が少ないでしょう。