Datadogのフリーランス案件・求人

■Datadogとは Datadogとは、クラウドスケールのアプリケーションを対象にしたモニタリングおよび分析プラットフォームで、インフラストラクチャ、アプリケーション、ログ、ユーザー行動など、様々な層のデータを収集し、リアルタイムに可視化することができます。Datadogを使うことで、システムパフォーマンスの監視、問題の検出と特定、コラボレーションの促進など、DevOpsやSREのワークフローを効率化することができます。 Datadogの特徴として、200以上のテクノロジーとサービスに対する統合が用意されていること、ホスト、コンテナ、サーバーレスなど様々な環境をカバーしていること、ログ管理とAPMの機能を統合的に提供していること、AIを活用したアラート機能とアノマリー検知機能を備えていること、ダッシュボードとノートブックによる直感的なデータの可視化が行えること、セキュリティモニタリングとコンプライアンス管理の機能があること、オープンなAPIによる拡張が可能なことなどが挙げられます。 Datadogができる開発は、Webアプリケーション、モバイルアプリ、マイクロサービス、データパイプライン、クラウドインフラなど、あらゆるモダンなソフトウェアシステムの監視と最適化に活用できます。また、Datadogが提供するSDKやAPIを使って、カスタムメトリクスの収集や、外部ツールとの連携など、モニタリング環境のカスタマイズと自動化も行うことができます。 Datadogを活用している世界的サービスやプロダクトは、Airbnb、Softbank、Shopify、Zendesk、Samsung、Comcast、Evernote、The Washington Post、ING Bankなど、幅広い業種の大企業やスタートアップで導入されています。特に、AWSやGCP、Azureといったクラウドプラットフォームとの連携が充実しており、クラウドネイティブなアプリケーションの運用管理に役立てられています。モニタリングツールの分野では、NewRelicやAppDynamics、Prometheusなどと並ぶ人気ソリューションの一つとなっています。 ■Datadogを活用するメリット この章ではDatadogを活用するメリットについて説明します。 Datadogを導入することにより、具体的に以下のようなメリットがあります。 ・インフラメトリクス、アプリケーションメトリクス、ログ管理を統合的に行えるためシステムの全体像を把握しやすい ・コンテナやサーバレスなどクラウドネイティブな環境の監視に適している ・Dashboardによる監視項目の可視化とアラート設定により障害の予兆を検知しやすい ・異常検知機能により監視対象の予期せぬ挙動をいち早く察知できる ・ログの自動パースとインデックス化によりログ調査の生産性が向上する ・APIを通じてメトリクスデータを取得・統合できるため他システムとの連携が容易である ・AWSやAzureなどのクラウドサービスとの連携機能が充実している Datadogはサーバー監視と統合ログ管理のSaaSとして高い人気を誇っており、クラウドインフラのモニタリングを中心に採用が増えています。上記活用する上でのメリットを踏まえて、導入可否を検討することをおすすめします。 ■Datadogを活用するデメリット この章ではDatadogを活用するデメリットについて説明します。 Datadogを導入することにより、具体的に以下のようなデメリットがあります。 ・リソースの利用量に応じた課金体系のためホスト数やメトリクス数によってはコストが高騰するリスクがある ・クラウドサービスに依存するためベンダーロックインの懸念がある ・カスタムメトリクスの設計など導入時の学習コストがかかる ・コンテナ環境の監視に特化しているため従来の監視基盤からの移行コストを要する DatadogはメリットがDatadogはメリットが多いですが、従量課金制のコスト面やクラウド依存のリスクなど注意すべき点がいくつかあることを理解しておきましょう。 Datadog導入を今後検討している企業はDatadogを活用するメリットデメリットを比較した上で決めると後悔が少ないでしょう。