Mackerelのフリーランス案件・求人

■Mackerelとは Mackerelは、サーバーやミドルウェア、Webアプリケーションなどのメトリクスを収集し、リアルタイム監視とアラート通知を行うSaaSプラットフォームです。 Mackerelの特徴として、エージェントレスでメトリクスを収集できること、ホストメトリクス、サービスメトリクス、カスタムメトリクスに対応していること、複雑なアラート設定ができること、外形監視とグラフ表示ができること、Webhookによる他サービス連携ができること、APIによる監視設定の自動化ができること、ロールベースアクセス制御ができること、AWSやAzure、GCPなどのクラウドに対応していることなどが挙げられます。 Mackerelができる開発は、サーバー監視システム構築、アプリケーションパフォーマンス監視設定、障害検知とアラート設定、リソース使用状況の可視化と分析、監視項目の追加とカスタマイズ、監視運用の自動化と効率化と幅広いです。 Mackerelを活用している世界的サービスやプロダクトは、はてな、ピクシブ、ミクシィ、GMOペパボなどの日本の大手Web企業で導入されています。 C60 Velocityとは、Apacheソフトウェア財団のプロジェクトの一つで、Javaベースのテンプレートエンジンです。 ■Mackerelを活用するメリット この章ではMackerelを活用するメリットについて説明します。 Mackerelを習得することにより、具体的に以下のようなメリットがあります。 ・直感的なUIによる可視化とアラート設定の容易さ ・サーバーやミドルウェア、Webサービスなど多様な監視対象をカバー ・AWSやAzure、GCPなどマルチクラウド環境の一元監視が可能 ・Webhook、Slack、Chatworkなど各種サービスとの連携が充実 ・APIにより監視項目のカスタマイズが可能 ・国内ベンダーのサービスであり日本語対応が充実 ・エージェントレスで手軽に導入できる Mackerelはサーバー・ネットワーク監視、Webサービス監視、クラウドインフラ監視など様々な用途に活用されており、インフラエンジニアやサービス開発者を中心に利用が拡大しています。上記活用する上でのメリットを踏まえて、習得可否を検討することをおすすめします。 ■Mackerelを活用するデメリット この章ではMackerelを活用するデメリットについて説明します。 Mackerelを習得することにより、具体的に以下のようなデメリットがあります。 ・一部の監視項目ではエージェントのインストールが必要 ・細かな監視項目の設定にはYAMLファイルの編集が必要 ・オンプレミス版の提供はなくクラウドサービスの利用が前提 ・サービスによる監視のため、ある程度の運用コストが発生する Mackerelはメリットが多いですが、エージェント管理や設定の複雑さなど注意すべき点がいくつかあることを理解しておきましょう。 Mackerel習得を今後検討しているフリーランスエンジニアはMackerelを活用するメリットデメリットを比較した上で決めると後悔が少ないでしょう。