intra-martのフリーランス案件・求人

■intra-martとは intra-martとは、日本のNTTデータが開発・販売するWebアプリケーションフレームワークおよびプラットフォームで、オープンソースのJavaフレームワーク（Seasar2 、SAStrutsなど）をベースに、開発生産性と拡張性を重視したアプリケーション基盤を提供しています。 intra-martの特徴として、モデルベース開発によるアプリケーション構築が容易なこと、ドキュメントワークフロー機能やポータル機能などの共通部品を標準で備えていること、マルチデバイスとマルチブラウザに対応していること、高度なセキュリティ管理機能を持つこと、柔軟なシステム連携が可能なこと、オープンソースのJavaフレームワークをサポートしていること、クラウド環境への移行とスケールアウトが容易なことなどが挙げられます。 intra-martができる開発はWebシステム開発、社内業務システム開発、ポータルサイト構築、電子申請システム開発、勤怠管理システム開発、ECサイト開発、スマートデバイス対応アプリ開発、BPM（ビジネスプロセス管理）システム開発などと幅広いです。 intra-martを活用している世界的サービスやプロダクトは、日本国内の多くの企業や官公庁、自治体などで導入されており、業務システムの開発と運用の基盤として利用されています。特に、NTTデータグループの顧客を中心に、金融、製造、流通、サービスなど幅広い業界で採用が進んでいます。また、intra-martのエコシステムとして、パートナー企業によるアドオン開発やシステムインテグレーションも活発に行われており、ユーザーコミュニティを通じた情報共有やノウハウの蓄積も進んでいます。 ■intra-martを活用するメリット この章ではintra-martを活用するメリットについて説明します。 intra-martを導入することにより、具体的に以下のようなメリットがあります。 ・ワークフロー機能による業務プロセスの効率化・標準化が図れる ・ポータル機能によるシングルサインオンでの情報へのアクセスが容易になる ・ドキュメント管理機能による文書の一元管理とセキュアな共有が可能になる ・モバイル対応が充実しておりスマートデバイスでの利用シーンが広がる ・クラウドサービス上での提供によりシステム運用負荷を軽減できる ・ノンプログラミングでのアプリケーション開発により内製化を推進できる ・豊富なAPI群を利用した外部システム連携の柔軟性が向上する intra-martは中堅・中小企業向けの統合基幹システムとして利用されており、日本国内ではトップシェアを誇っています。上記導入する上でのメリットを踏まえて、導入可否を検討することをおすすめします。 ■intra-martを活用するデメリット この章ではintra-martを活用するデメリットについて説明します。 intra-martを導入することにより、具体的に以下のようなデメリットがあります。 ・カスタマイズの難易度が高くベンダーに依存するケースが多い ・他システムとのデータ連携にはAPIを利用した個別対応が必要になる ・バージョンアップ時の移行コストと事前検証の工数が大きい ・パッケージの機能制約によりレガシーな業務プロセスに合わせる必要が出てくる intra-martはメリットが多いですが、カスタマイズの難しさやデータ連携の制約など注意すべき点がいくつかあることを理解しておきましょう。 intra-mart導入を今後検討している企業はintra-martを活用するメリットデメリットを比較した上で決めると後悔が少ないでしょう。