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情報セキュリティ管理士認定試験とは?合格率や具体的な難易度、学習方法を解説

公開日:2024/11/13最終更新日:2024/11/21

「管理者としてセキュリティについて学びたい」「セキュリティ人材として活躍できるようになりたい」とお考えであれば、情報セキュリティ管理士認定試験の合格に向けて勉強してみてはいかがでしょうか。


情報セキュリティ管理士認定試験は社内や組織内の管理者として、情報漏洩やセキュリティインシデントを起こさないためのセキュリティ知識を身につけることが可能であり、サイバー攻撃への対策にもなるので非常に有益な試験と言えます。


今回は情報セキュリティ管理士認定試験に関する基礎知識や詳細情報、情報セキュリティ管理士認定試験の資格取得のメリット・デメリット、情報セキュリティ管理士認定試験合格のための参考書の選び方や学習方法についてお話しします。

目次

1.情報セキュリティ管理士認定試験に関する基礎知識

はじめに情報セキュリティ管理士認定試験に関する基礎知識について解説します。

情報セキュリティ管理士認定試験とは

情報セキュリティ管理士認定試験とは、一般財団法人 全日本情報学習振興協会が実施するセキュリティに関する知識やスキルが問われる認定試験です。

同協会が実施する情報セキュリティ初級の上位資格となっており、情報セキュリティ管理士認定試験に合格後、4年間更新を行い続けることで、情報セキュリティ管理士上級として認定されるようになります。


また、情報セキュリティ管理士認定試験の合格者は同協会の主催する情報セキュリティ監査人認定講習会に参加できるようになり、受講してレポートを提出することで情報セキュリティ監査人として認定を受けることが可能です。


情報セキュリティ管理士は主に企業や組織における事業活動において、情報漏洩などのセキュリティインシデントを起こさない、起こさせないためのノウハウを学ぶことができます。


昨今のサイバー攻撃による様々な被害のことを考えると、セキュリティ対策を強化するためにも取得し、自分自身や周囲の人たちに注意喚起すると共に、社内や組織内におけるセキュリティ上の安全性を高めるためにも必要な資格と言えるでしょう。

情報セキュリティ管理士と情報セキュリティマネジメント試験の違い

情報セキュリティマネジメント試験とは、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施するセキュリティに関する知識やスキルが問われる試験です。

情報セキュリティ管理士認定試験との違いとして、情報セキュリティ管理士認定試験は民間試験であること、情報セキュリティマネジメント試験は国家試験であることがあげられます。


また、、情報セキュリティ管理士が企業や組織における管理者として、事務やバックオフス系業務における情報漏洩やセキュリティ対策に視点を置いていること、情報セキュリティマネジメント試験はエンジニア領域におけるセキュリティマネジメントと技術的なセキュリティに視点を置いていることから、同じセキュリティ分野の試験ではあるものの、全く別の試験であるということは覚えておきましょう。

情報セキュリティ管理士認定試験の合格で目指せるキャリア

  • 管理職

  • セキュリティマネージャー

  • セキュリティエンジニア

  • セキュリティコンサルタント

  • 内部監査員

上記が情報セキュリティ管理士認定試験の合格で目指せるキャリアの一例です。情報セキュリティ管理士認定試験の合格とともに、実務経験やその他のスキルを身につけていくことで、セキュリティを基軸としたキャリアが目指せるようになります。


昨今のサイバー攻撃や情報漏洩、もしくは内部不正などのセキュリティインシデントは企業や組織にとって大きなダメージを与えることから、セキュリティのスペシャリストとしての道を選ぶことは、市場価値の高い人材として成長できるということも知っておきましょう。

2.情報セキュリティ管理士認定試験の詳細情報

次に情報セキュリティ管理士認定試験の詳細情報について解説します。

情報セキュリティ管理士認定試験の詳細

試験名

情報セキュリティ管理士認定試験

試験会場

公開会場受験

オンライン受験(在宅)

CBT受験(提携する試験会場)

試験日

約3ヶ月おきに開催

試験時間

120分(10:00~12:15)

出題方式

公開会場受験は筆記試験(マークシート)

オンライン授業及びCBT方式はパソコンを利用した選択式問題

出題数

非公開

合格基準

4つの分野それぞれで70%以上

受検料

初回:11,000円

2回目以降:9,900円

初級合格者:6,600円

学生割引:8,800円

前提資格

特になし

試験結果

公開会場受験:試験より約1ヶ月後にホームページ上で発表

オンライン受験:試験開催日の1ヶ月後に協会ホームページ上で合格発表

CBT受験:試験日の翌月同日

参考元:https://www.joho-gakushu.or.jp/isme/


上記が情報セキュリティ管理士認定試験の詳細です。学生の方や2回目以降挑戦する方、情報セキュリティ初級に合格されている方は割引制度があるのでチェックしておきましょう。


公開会場受験、在宅によるオンライン受験、提携する試験会場でのCBT受験と3種類あるため、ご自身の都合の良い受験方法を選ぶことができます。ただし、試験日については指定された日時のみであること、情報セキュリティ初級との併願は不可となっていることに注意してください。

情報セキュリティ管理士認定試験の出題範囲

Ⅰ.情報セキュリティ総論

・近年の情報セキュリティ事件・事故の例と企業責任

・情報セキュリティの目的

・情報セキュリティの3要素

・情報に関する企業と個人の権利を守るには

・情報の保護に関する法規制

・その他の法規制

・各種規格と認証・評価制度

・情報セキュリティに関連する各種基準

・情報セキュリティマネジメント

・情報セキュリティ諸規定と組織

・リスクマネジメント

・プロジェクトマネジメント

・ストラテジ

II.脅威と情報セキュリティ対策①

・紙媒体の利用に関する脅威

・紙媒体不正利用対策

・社員・社内にいる部外者・協力会社などによる脅威

・人的セキュリティ対策

・設備機器の管理

・モバイル機器利用に関する脅威

・モバイル機器の管理

・SNSの利用に関する脅威

・SNS利用の管理

・建物・部屋への侵入の脅威

・不特定者の侵入対策

・天災に関する脅威

・大規模障害に関する脅威

・天災と大規模障害対策

III.脅威と情報セキュリティ対策②

・コンピュータ利用上の脅威

・コンピュータ不正利用等の対策

・インターネットの利用に関する脅威

・インターネット不正利用対策

・電子媒体の利用に関する脅威

・電子媒体不正利用対策

・外部からの攻撃の脅威

・ネットワーク攻撃対策

・不正プログラム

・その他サイバー攻撃手法

・暗号化技術

・公開鍵基盤

・認証技術

・利用者認証

・その他の技術的セキュリティ対策

IV.コンピュータの一般知識

・OSに関する知識

・アプリケーションに関する知識

・ハードウェアに関する知識

・スマートデバイスに関する知識

・その他コンピュータに関する知識

・通信・ネットワークに関する知識

・データベースに関する知識

・ビッグデータに関する知識

参考元:https://www.joho-gakushu.or.jp/isme/naiyou.php


上記が情報セキュリティ管理士認定試験の出題範囲です。合格基準は4つの分野それぞれで70%以上の正答率が必要であることから、出題範囲をしっかりと理解した上で満遍なく勉強していく必要があります。


セキュリティの基礎やマネジメントとともに、セキュリティ対策やコンピューターの一般知識も問われることから、セキュリティ以外のIT技術に関する知識についても学ぶ必要があり、専門用語がわからないような場合は情報セキュリティ初級やIPAのITパスポート及び基本情報技術者などの参考書も読み解いておくと良いでしょう。

情報セキュリティ管理士認定試験の受験者数・合格率・難易度

情報セキュリティ管理士認定試験の合格率は以下のようになっています。

また、受験者数及び累計受験者数については公式には発表されていません。

  • 過去の平均合格率:49.6%

  • 令和5年度の平均合格率:42.3%

上記が情報セキュリティ管理士認定試験の合格率です。独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施する情報セキュリティマネジメント試験の令和5年度の合格率が72.6%、令和6年6月までの合格率が70.5%であることを考えると、合格率だけで言えば情報セキュリティ管理士認定試験の方が難易度が高いことが推測できます。


しかし、難易度の評価には、試験内容の範囲や受験者層の違いも考慮する必要があります。情報セキュリティ管理士認定試験はより実務的な内容を含んでおり、受験者には実務経験が求められる傾向があるため、合格率が低くなっている可能性もあります。


セキュリティについて初めて学ぶ方の場合、まずは情報セキュリティ初級に挑戦し、次に情報セキュリティマネジメント試験、その次に情報セキュリティ管理士認定試験といった順番で合格に向けて勉強していくと、セキュリティに関する土台を築きながらスムーズに合格していける可能性が高まるでしょう。

情報セキュリティ管理士認定試験の申し込み手順

  1. 公式サイトの「試験申込」をクリック

  2. 受験する日時の選択

  3. 規約に同意して受験料の支払い

  4. 指定した日時場所で受験

上記が情報セキュリティ管理士認定試験の公開会場で受験、もしくはオンラインで受験する場合の申し込み手順です。提携校のパソコンを利用するCBT受験についてもほぼ同様の流れですが、申し込む際のフォームが異なるためしっかりとチェックしてから手続きを行いましょう。


また、オンラインでの受験は360度全周Webカメラとパソコンを使用する試験であるため、事前にパソコンやカメラなどを準備しておく必要があります。試験当日に困らないためにも、早めに準備しておき、動作確認サイトで受験できる環境が整っているかチェックしておきましょう。

情報セキュリティ管理士認定試験の有効期限

情報セキュリティ管理士認定試験の有効期限はございません。

ただし、情報セキュリティ管理士認定試験の合格者に交付する「認定カード」に対して合格から2年間の有効期限が設定されています。有効期限が切れる3ヶ月前から、更新の手続きができるようになっているので、有効期限が切れて失効してしまわないように注意しましょう。


更新料は期限内であれば2,200円、期限を過ぎてしまった場合は5,500円となっており、それぞれ講習を受ける必要があるので、期限内に余裕を持ってスケジュールに組み込んでおいてください。


1回目の更新で顔写真付きのゴールドカードに認定証が変わり、4年後には情報セキュリティ管理士上級の認定資格に切り替わるため、自分自身のセキュリティに関するアップデートのためにもしっかりと講習を受けるようにしましょう

情報セキュリティ管理士認定試験の勉強時間

情報セキュリティ管理士認定試験の勉強時間については、受験され方のセキュリティに関する知識によって大きく異なります。出題範囲の4つの分野はそれぞれ範囲が広いこと、それぞれの分野で70%以上の正答率が必要なことから、単に暗記をするだけではなく、しっかりと理解をして答える必要があるでしょう。


そのため、初めて試験に挑戦される方の場合はおおよそですが100時間から200時間、セキュリティについてある程度の知識がある方で50時間から100時間程度の勉強時間が推測できます。


情報セキュリティ管理士認定試験の内容が難しいと感じたら、迷わず情報セキュリティ初級への挑戦に切り替えて、ITやセキュリティに関する専門用語を読み解けるようにする方が理解がスムーズになり、勉強時間の短縮になるということも覚えておきましょう。

3.情報セキュリティ管理士認定試験の資格取得のメリット

次に情報セキュリティ管理士認定試験の資格取得のメリットについて解説します。

管理者に求められる情報セキュリティについて学べる

情報セキュリティ管理士認定試験の資格取得のメリットとして、管理者に求められる情報セキュリティについて学べることが挙げられます。

セキュリティ対策については大学や専門学校などにおいて部分的に学ぶ可能性はあるものの、ニュースやSNSなどで断片的なものでしか情報が得られないこともあるため、体系的に学ぶことは非常に有意義であると言えるでしょう。


情報セキュリティ管理士認定試験の公式ページでも記載のある通りに、事務職やバックオフィス系業務においてセキュリティ対策がかけていることからセキュリティインシデントが発生することがあります。

管理者としてセキュリティに関する知識を持つことは、チームのメンバーや部下、もしくはその他の部門や部署にもセキュリティ意識の向上が見込め、自分自身の評価の向上にもつながっていくでしょう。

セキュリティ人材としてキャリアアップが期待できる

情報セキュリティ管理士認定試験の資格取得のメリットとして、セキュリティ人材としてキャリアアップが期待できることが挙げられます。

セキュリティに関する資格を保有するということは、職場環境のセキュリティ性の向上、すなわち安全性が高くなることでもあるため、管理職としてのポジションも視野に入りますし、専門的にセキュリティを統括するような立ち位置も期待できるでしょう。


パソコンやスマートフォンなどの普及によって、IT技術を扱えるようになった時代ではあるものの、セキュリティについて学ぶ機会がなければサイバー攻撃は対岸の火事として意識しない方も存在します。そのため、管理職として率先してセキュリティ対策を指示したり、周知徹底していったりすることもキャリアアップの要素となっていくでしょう。

セキュリティ分野のキャリアチェンジが実現しやすくなる

情報セキュリティ管理士認定試験の資格取得のメリットとして、セキュリティ分野のキャリアチェンジが実現しやすくなることが挙げられます。

管理職として、もしくは事務やバックオフィス系の責任者としてのキャリアだけでなく、セキュリティエンジニアやセキュリティコンサルタントとしてのキャリアも視野に入ってくるのが理由です。


昨年はサイバー攻撃やランサムウェアによるセキュリティインシデントが頻繁にニュースで報道されるようになりました。大手有名企業においてもセキュリティ対策をしているのに被害を受けているような状況です。


明らかにセキュリティ人材が不足していることを考えると、セキュリティのスペシャリストとしてのスキルや知識を身につけることは様々な業界及び業種でのキャリアチェンジも実現しやすくなるでしょう。

4.情報セキュリティ管理士認定試験の資格取得のデメリット

次に情報セキュリティ管理士認定試験の資格取得のデメリットについて解説します。

合格するために学習コストや金銭的なコストが必要

情報セキュリティ管理士認定試験の資格取得のデメリットとして、合格するために学習コストや金銭的なコストが必要なことが挙げられます。情報セキュリティ管理士の場合は受験のための勉強や受験料、参考書の他に更新料も必要となるため、中長期的にコストが発生するというデメリットと言えるでしょう。


ただし、セキュリティに強い人材としての実力を証明すること、更新し続けると4年後には上級資格として認定されることを考えると、これらのコストに見合ったリターンがあるのは忘れてはいけません。

むしろ、セキュリティのスペシャリストとしての実力をさらに高めるためにも、その他のセキュリティに関する資格に挑戦した方が、自分自身の市場価値の向上と成長につながっていくでしょう

情報セキュリティ管理士の合格だけではアピールしにくい

情報セキュリティ管理士認定試験の資格取得のデメリットとして、情報セキュリティ管理士の合格だけではアピールしにくいことが挙げられます。セキュリティに関する理論的な部分だけでは採用されにくい可能性があるという意味であり、実務経験やその他のスキルがないと差別化が難しいという意味です。


ただし、希望する業界や業種及び職種によっては、セキュリティ人材が不足している状況ですと、貴重な人材として優遇される可能性が高いのも事実です。

特にエンジニア領域であればセキュリティ人材はある程度存在しているものの、セキュリティに対する予算が組めない、セキュリティ人材がほぼいないような状況下ですと、マッチング次第で良い条件の企業や組織に努めることも可能となるでしょう。

民間資格であり、認可や許可のための認定試験ではない

情報セキュリティ管理士認定試験の資格取得のデメリットとして、民間資格であり、認可や許可のための認定試験ではないことが挙げられます。情報セキュリティ管理士の資格そのものが認知度が低かったり、国家試験や国家資格ではない点もデメリットと言えるでしょう。


そのため、具体的に認定資格に合格したことでどのようなセキュリティ対策が行えるようになるかを明確に示せるようにしておく必要があります。


例えば、管理職として勤めた場合において、部下やメンバーにどのような指示ができるか、周知徹底を行うことでどのような効果が得られるかといったようなことを説明できるようにすることで、セキュリティに関する実力があることを証明できるようになるでしょう。


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5.情報セキュリティ管理士認定試験合格のための参考書の選び方や学習方法

次に情報セキュリティ管理士認定試験合格のための参考書の選び方や学習方法について解説します。

公式で紹介されている公認テキストやスマート合格講座を利用する

情報セキュリティ管理士認定試験の合格に向けて、公式で紹介されている公認テキストやスマート合格講座を利用するのがおすすめです。公認テキストであれば出題範囲が網羅的に記載されていますし、スマート合格講座であればパソコン、スマートフォン、タブレットなどで学べることから独学でも理解が進みやすくなります。


また、その他にも参考書や技術書が欲しいと感じた場合は、セキュリティ関連の書籍の古本や電子書籍などをチェックし、自分自身と相性の良い著者を見つけることもおすすめです。

技術関連の書籍については、文章表現次第で理解度の進捗が異なってくるため、なるべく自分にとって分かりやすいこと、しっかりと補足などがあることなどをチェックしながら選ぶようにしましょう。

サンプル問題が難しいと感じたら情報セキュリティ初級から挑戦する

情報セキュリティ管理士認定試験の合格のために、まずはサンプル問題に挑戦して自分の理解度をチェックしましょう。難しいと感じたら情報セキュリティ初級から挑戦し、情報セキュリティ初級から挑戦しセキュリティに関する土台を築くことから始めてください。


セキュリティ技術も含めて、IT関連の資格は基礎を身につけているかどうかで難易度が大きく変わってきます。基礎的な部分が理解できていないうちは、高度な技術や考え方について理解が進みにくいことを忘れず、近道せずにじっくりと基礎から学ぶようにしましょう。

無理のない勉強計画と勉強時間の確保を維持することが大事

情報セキュリティ管理士認定試験に合格するためにも、無理のない勉強計画と勉強時間の確保を維持することが大事だと覚えておきましょう。認定試験などに挑戦する場合にありがちなのが勉強に飽きてしまうこと、わからなくて諦めてしまうことの2つであるため、日々の生活のリズムに勉強を組み込むことから始めることをおすすめします。


また、仕事や家事及び育児、もしくは学校などがある場合において、思ったように勉強時間が作れない、集中できる時間を作るのが難しいといったこともあるかもしれません。

その場合は勉強が進まないことをストレスにするのではなく、少しずつ基礎を身につけていくというイメージを持って、  無理をしないで学び続けることが大切です。


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6.まとめ

今回は情報セキュリティ管理士認定試験に関する基礎知識や詳細情報、情報セキュリティ管理士認定試験の資格取得のメリット・デメリット、情報セキュリティ管理士認定試験合格のための参考書の選び方や学習方法についてお話ししました。


情報セキュリティ管理士認定試験に合格することで、管理者として、そして一般的な社会人として必要とされるセキュリティの知識が身につき、安全性の高い業務を行うことができるようになります。特にバックオフィス系業務における情報漏洩を起こさない、起こさせないためにも、試験の合格に向けて頑張ってみてください。


最後までお読みいただきありがとうございました。

本記事が皆様にとって少しでもお役に立てますと幸いです。

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目次

1.情報セキュリティ管理士認定試験に関する基礎知識

情報セキュリティ管理士認定試験とは

情報セキュリティ管理士と情報セキュリティマネジメント試験の違い

情報セキュリティ管理士認定試験の合格で目指せるキャリア

2.情報セキュリティ管理士認定試験の詳細情報

情報セキュリティ管理士認定試験の詳細

情報セキュリティ管理士認定試験の出題範囲

情報セキュリティ管理士認定試験の受験者数・合格率・難易度

情報セキュリティ管理士認定試験の申し込み手順

情報セキュリティ管理士認定試験の有効期限

情報セキュリティ管理士認定試験の勉強時間

3.情報セキュリティ管理士認定試験の資格取得のメリット

管理者に求められる情報セキュリティについて学べる

セキュリティ人材としてキャリアアップが期待できる

セキュリティ分野のキャリアチェンジが実現しやすくなる

4.情報セキュリティ管理士認定試験の資格取得のデメリット

合格するために学習コストや金銭的なコストが必要

情報セキュリティ管理士の合格だけではアピールしにくい

民間資格であり、認可や許可のための認定試験ではない

5.情報セキュリティ管理士認定試験合格のための参考書の選び方や学習方法

公式で紹介されている公認テキストやスマート合格講座を利用する

サンプル問題が難しいと感じたら情報セキュリティ初級から挑戦する

無理のない勉強計画と勉強時間の確保を維持することが大事

6.まとめ