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Vue.jsとは?特徴や他フレームワークとの違い、メリット、学習ステップをわかりやすく解説

公開日:2024/12/12最終更新日:2025/01/04

Vue.jsは、シンプルで柔軟なフロントエンドJavaScriptフレームワークです。主にユーザーインターフェース(UI)を構築するために使用され、ReactやAngularといった他の人気のあるフレームワークと比較されることが多いです。


しかし、Vue.jsはそのシンプルさと使いやすさから、多くの開発者に愛されています。

この記事では、Vue.jsの基本的な特徴や仕組みを解説するとともに、ReactやAngularとの違いについても詳しく説明します。


フロントエンド開発を始めたばかりの初心者や、これからVue.jsを使ったプロジェクトを検討しているエンジニアの方々に向けて、わかりやすく情報を提供します。

1.Vue.jsとは?

Vue.jsとは、シンプルで柔軟なJavaScriptフレームワークで、主にユーザーインターフェース(UI)やシングルページアプリケーション(SPA)の開発に使用されます。Vue.jsは、エヴァン・ユー(Evan You)によって2014年に開発され、その直感的な使いやすさと高いパフォーマンスで、世界中の開発者から支持を集めています。


特に、ReactやAngularといった他の人気フレームワークと比較しても、学習がしやすく、開発速度を重視するプロジェクトに最適です。


Vue.jsの最大の特徴は、その「リアクティブなデータバインディング」にあります。これにより、データが変更されるとビューが自動的に更新されるため、手動でDOMを操作する必要がなく開発効率が大幅に向上します。


また、Vue.jsはコンポーネントベースのアーキテクチャを採用しており、UIを独立したパーツ(コンポーネント)に分割して開発することができます。これにより、コードの再利用性が高まり、保守や拡張が簡単になります。


Vue.jsは、仮想DOMを使用して、効率的にDOMの更新を行います。仮想DOMとは、実際のDOMに変更を加える前に仮想的なDOMを操作し、その差分だけを実際のDOMに反映させる技術です。これにより、大規模なアプリケーションでも高いパフォーマンスを維持しつつ、スムーズなユーザー体験を提供できます。


また、Vue.jsは軽量でありながら、豊富なエコシステムを提供しています。状態管理を行うための「Vuex」や、ルーティング機能を提供する「Vue Router」など、必要な機能を簡単に追加できるツールが揃っています。


さらに、Vue CLIを使えば、プロジェクトのセットアップやビルドが自動化され、開発の効率化が図れます。


このように、Vue.jsは軽量で高性能なフレームワークであり、フロントエンド開発を効率的に進めるための強力なツールです。シンプルなプロジェクトから大規模なアプリケーションまで、幅広いニーズに対応できるため、今後も多くの開発者に利用され続けることでしょう。

2.Vue.jsの基本概念

Vue.jsは主にリアクティブデータバインディングを特徴としており、データの変更が自動的にUIに反映されます。コンポーネントベースのアーキテクチャを採用しており、UIを再利用可能なコンポーネントとして構築できます。


また、仮想DOMを使用して、効率的にDOM操作を行い、パフォーマンスを最適化します。Vue.jsは、シンプルさと柔軟性を兼ね備え、学習しやすく実践的なツールです。ここではVue.jsの仕組みや歴史と進化について解説します。

Vue.jsの仕組み

Vue.jsは、仮想DOM(Virtual DOM)を使用しており、これにより高速なレンダリングを実現しています。仮想DOMとは、実際のDOMの軽量なコピーをメモリ上に保持する仕組みです。これによって、変更があった場合に効率的に差分だけを再描画することができ、パフォーマンスが向上します。


さらに、Vue.jsはデータバインディングによって、モデル(データ)とビュー(UI)を双方向に結びつけます。これにより、UIとデータの状態が常に一致していることが保証され、コードの冗長性を減らし、バグの発生を防ぎます。

Vue.jsの歴史と進化

Vue.jsは、Evan You氏によって開発されました。最初のバージョンは2014年にリリースされ、その後数回のメジャーアップデートを経て、現在ではVue 3.xが主流となっています。


特にVue 3.xでは、Composition APIの導入やReactivity Systemの改善により、パフォーマンスや開発の効率性が大幅に向上しました。

3.Vue.jsの特徴

Vue.jsは、ユーザーから見えるUIをシンプルかつ高速に処理できるフレームワークです。UIの描画に対するデータ管理の仕組みがこれらを実現しています。また、開発者が効率的に作業できるように設計されています。

仮想DOMによる高速化

Vue.jsは、仮想DOMを採用しています。仮想DOMは実際のDOMを変更する前に、メモリ内で仮想的なDOMツリーを更新し、その差分のみを実際のDOMに反映させる仕組みです。


このアプローチにより不要な再描画を減らし、パフォーマンスが大幅に向上します。特に、頻繁に更新が発生する大規模なアプリケーションでは、仮想DOMを使うことで、高速な処理を実現できます。

SPA開発に向いている

Vue.jsはSPA開発に適しています。SPAはページ遷移をせずに、ユーザーが必要とするデータやコンテンツのみを動的に読み込んで更新する方式です。


Vue.jsは、ビューの更新を効率的に行うため、SPAの特性である「瞬時のページ遷移」や「動的なコンテンツ更新」に最適です。また、Vue RouterやVuexなどの豊富なツールを活用することで、状態管理やルーティングの実装もスムーズに行えます。

機能ごとにファイル分割が可能

Vue.jsは、機能ごとにファイルを分割することができます。各コンポーネントは独立した再利用可能な単位として設計されており、テンプレート・スタイル・ロジックを一つのファイル内で管理できます。


これによりアプリケーションが複雑になっても、コードが整理され、可読性と保守性が向上します。さらに、Vue CLIを使えばプロジェクトの初期設定が簡単になり、開発をスピーディに進めることができます。

データの同期を自動化して画面に反映

Vue.jsの双方向データバインディングは、データとビューの同期を自動化します。これにより、データが変更されると自動的にUIに反映され、開発者が明示的にDOM操作を行う必要がありません。


例えば、フォーム入力の値が変更されるとその変更が即座に反映され、逆にビューが変更されるとデータも更新されます。このリアクティブなデータ同期によって、ユーザーの操作に応じて即時に画面が更新され、ユーザーエクスペリエンスが向上します。

4.Vue.jsと他のフレームワークの違い

JavaScriptのフレームワークは、Vue.jsの他にも優秀なものがいくつかあります。例えば、ReactやAngularです。ここでは、Vue.jsと各フレームワークとの違いについて解説します。

Vue.jsとReactの違い

Vue.jsとReactは、どちらもコンポーネントベースのフレームワークですが、いくつかの重要な違いがあります。

開発哲学とアーキテクチャの違い

ReactはUIライブラリであり、主にビュー部分の構築に焦点を当てています。一方、Vue.jsは完全なフレームワークとして、ルーティング(Vue Router)や状態管理(Vuex)など、フロントエンド開発に必要なすべての要素をサポートします。

コンポーネントの作り方

ReactではJSX(JavaScriptとXMLの組み合わせ)を使用してコンポーネントを作成しますが、Vue.jsでは、HTML、CSS、JavaScriptを同じファイル内に分けて書くことができるシングルファイルコンポーネント(.vueファイル)を採用しています。これにより、コードの可読性と保守性が向上します。

状態管理

Reactでは、状態管理にはReduxやContext APIがよく使用されますが、Vue.jsでは、Vuexという専用の状態管理ライブラリが提供されています。Vuexは、Vue.jsのリアクティブシステムと密接に連携しており、状態の変更がビューに即時反映されます。

学習のしやすさ

Vue.jsは、Reactよりも学習しやすいフレームワークです。Vue.jsの公式ドキュメントは非常に親切で、初心者でも取り組みやすくなっています。一方、ReactはJSXやJavaScriptに深い理解を求めるため、少しハードルが高くなる場合があります。

Vue.jsとAngularの違い

Vue.jsとAngularも人気のあるフレームワークですが、大きな違いがあります。

シンプルさと機能のバランス

Vue.jsはシンプルさを重視しており、必要最低限の機能を提供しています。一方、Angularはフルスタックフレームワークで、ルーティングや状態管理、HTTP通信など、フロントエンド開発に必要な機能がすべて組み込まれています。そのため、Angularは少し複雑で、学習コストが高くなることがあります。

双方向データバインディング

Angularは双方向データバインディングを標準機能として提供しており、Vue.jsも双方向データバインディングをサポートしていますが、Vue.jsは一方向データフローの方が推奨されるため、設計がシンプルで理解しやすくなっています。

TypeScriptのサポート

AngularはTypeScriptを前提として設計されていますが、Vue.jsはオプションでTypeScriptを使用することができます。Vue 3.xではTypeScriptとの統合が進んでおり、より強力な型チェックを提供しています。


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5.Vue.jsを使用した開発のメリット

Vue.jsは、学習コストが低いことをはじめ、開発にもたらすメリットが多いフレームワークです。ここではVue.jsを使用した開発のメリットについて解説します。

Vue.jsの学習コストが低い

Vue.jsは、他のフレームワークに比べて学習コストが低いというメリットがあります。Vue.jsは、基本的なHTML・CSS・JavaScriptの知識があれば、すぐに使い始めることができます。


公式ドキュメントが非常に充実しており、初心者向けのガイドも豊富です。また、Vue.jsの構文やAPIは直感的でシンプルであるため、フロントエンド開発に馴染みがない開発者でも比較的短期間で習得できます。


このシンプルさが学習の障壁を下げ、開発チームのスピードアップを促進します。

軽量でコンパクト

Vue.jsは軽量でコンパクトなフレームワークです。最小限の機能しか含まれておらず、サイズが非常に小さいため、ページの読み込み速度に影響を与えることがありません。


特にSPAやモバイルアプリケーション開発のプロジェクトでは、パフォーマンスを維持しつつ、効率的に開発できます。さらに、Vue.jsは必要な機能だけを選んで使うことができるため、無駄なコードを避けてアプリケーションを最適化することができます。

コンポーネントによって可読性が高い

Vue.jsは、コンポーネントベースのアーキテクチャを採用しています。UIを小さな再利用可能な「コンポーネント」として分割することができ、各コンポーネントは独立して動作します。


この設計により、コードの可読性が向上し、大規模なプロジェクトでも管理がしやすくなります。コンポーネントごとに機能を分担することで、複雑なアプリケーションでも直感的に理解しやすく、チームでの開発にも適しています。

速度性能に優れている

Vue.jsは仮想DOMを活用しており、これによりDOM操作の最適化が行われます。仮想DOMは実際のDOMに変更を加える前に仮想的なDOMツリーを更新し、その差分のみを反映させるため不要な再描画を削減し、ページの表示速度を向上させます。


この高速なDOM更新により、Vue.jsは大量のデータを扱うアプリケーションやインタラクティブなUIでもスムーズな動作を保ちます。特に、ユーザーの操作に応じて即時に反応する必要があるWebアプリケーションで効果を発揮します。

既存のサービスに取り入れやすい

Vue.jsは、既存のサービスに取り入れやすいというメリットもあります。既存のプロジェクトにVue.jsを部分的に導入することができるため、フルスクラッチでの導入が難しい場合でも、徐々にVue.jsを活用していくことが可能です。


例えば、特定のUI部分にVue.jsを使用するだけでも、アプリケーションのパフォーマンスやユーザーエクスペリエンスを大きく改善できます。この柔軟性が、Vue.jsの導入を非常に容易にしています。

開発工数の削減が可能

Vue.jsを使うことで、開発工数の削減が可能になります。コンポーネントベースのアーキテクチャにより、コードの再利用が促進され重複したコードを書く必要がなくなります。


またVue.jsの強力なツールセット(Vue CLIやVue Router、Vuexなど)を活用することで、アプリケーションのセットアップやルーティング・状態管理が迅速に行え、開発時間を短縮できます。


さらに、リアクティブデータバインディングや自動化されたデータ更新機能により、UIの状態管理が容易になり、手動でのDOM操作やバグ修正にかかる時間も大幅に削減できます。

6.Vue.jsを使用した開発のデメリット

Vue.jsを使用した開発のメリットはたくさんありますが、デメリットもあります。ここではVue.jsを使用した開発のデメリットについて解説します。

大規模開発には不向き

Vue.jsはシンプルで直感的なフレームワークであり、小規模から中規模のプロジェクトに非常に適していますが、大規模な開発にはやや不向きとされることがあります。その理由は、Vue.jsが提供するシンプルさが、複雑なアプリケーションにおいてはコードの管理や拡張性に問題を引き起こす可能性があるためです。


特に、大規模なチームでの開発や多数のモジュールを必要とするエンタープライズアプリケーションにおいては、コードの整合性や一貫性を保つのが難しくなる場合があります。


Vue.jsは、コンポーネントベースで開発を進めることができる一方で、状態管理やビジネスロジックの分割が適切に行われないと、アプリケーションが複雑になりすぎることがあります。これにより、コードの可読性や保守性が低下し、チームの協力が難しくなる可能性もあります。


Vue.jsを大規模開発に活用する際はアーキテクチャ設計やツール選定が重要となるため、より慎重な計画が求められます。

人気は停滞しつつある

Vue.jsはかつて非常に高い人気を誇り、ReactやAngularに次ぐフレームワークとして広く使用されてきました。しかし、最近では人気の停滞が指摘されています。State of JS 2023の結果によると、JavaScriptで人気のフロントエンドフレームワークはReactが1位、Vue.jsが2位という結果です。


特に、企業や大規模なプロジェクトではMeta社(旧Facebook社)が開発したReactや、GoogleがサポートするAngularの方が選ばれることが多くなり、Vue.jsのシェアが相対的に縮小しています。


その背景には、ReactやAngularが提供する強力なエコシステムや、企業からのサポート体制が影響しています。Vue.jsは依然として多くの開発者に愛されていますが、大規模な企業向けの商業開発においては、ReactやAngularの方が選ばれるケースが増えてきておりその結果、Vue.jsの人気が停滞していると言われています。

ネイティブアプリ開発はやや不向き

Vue.jsは主にWebアプリケーションの開発を目的に設計されており、ネイティブアプリケーション(iOSやAndroidのモバイルアプリ)の開発には、やや不向きとされています。


Vue.jsを使ったモバイルアプリの開発には、Vue NativeやQuasarといったツールを使うことができますが、これらはまだReact Nativeのような成熟度には達していません。React Nativeは、ネイティブアプリの開発に特化したライブラリで、パフォーマンスや機能の面で非常に優れています。


一方Vue.jsは主にWeb向けに最適化されているため、ネイティブアプリ開発における特有の最適化やデバイスのネイティブ機能へのアクセスの面で制限が多く、パフォーマンスや機能の面でReact Nativeに遅れを取ることがあります。

7.Vue.jsを習得するための学習ステップ

Vue.jsを習得したい初心者の人に向けて、学習ステップを解説します。

公式サイトのチュートリアルを実施

Vue.jsを学ぶ最初のステップとして、公式サイトのチュートリアルの実施がおすすめです。Vue.jsの公式サイトには、初心者向けのチュートリアルが用意されており、実施することでVue.jsの基本的な使い方を短期間で学ぶことができます。


このチュートリアルではVueのインストールから始まり、データバインディングやコンポーネントの作成・イベント処理など、Vue.jsの基本的な概念を実際にコードを書きながら学べます。


実践的な内容が多く含まれており、Vue.jsの使い方を理解するための最初の一歩として非常に効果的です。また、このチュートリアルは初心者向けに構成されているため、基本的なフロントエンド開発の知識があればスムーズに進めることができます。

公式サイトのドキュメントガイドを読む

公式サイトのドキュメントガイドは、Vue.jsを習得するための重要なリソースです。チュートリアルを終えたら、次は公式ドキュメントに目を通し、さらに深い知識を身につけましょう。


Vue.jsの公式ドキュメントは非常に充実しており、コンポーネント・ディレクティブ・ライフサイクルフック・フォーム処理など、Vue.jsを使う上で知っておくべき機能について詳細に説明しています。


ドキュメントを読むことでVue.jsの内部の仕組みや、ベストプラクティスを理解することができます。また、公式ドキュメントには各機能の例やコードスニペットが豊富に掲載されているので、学んだ内容をすぐに実際のプロジェクトに適用することができます。

公式サイトの実装例を参考にする

公式サイトには、Vue.jsを使った実際の実装例がいくつか紹介されています。これらの実装例は、Vue.jsがどのように使用されるかを実践的に学べる非常に貴重なリソースです。


例えば、基本的なTodoアプリから状態管理(Vuex)やルーティング(Vue Router)を活用した中規模アプリケーションまで、さまざまなプロジェクトが実装例として提供されています。


これらの実装例を参考にしながら実際に手を動かしてコードを書き、アプリケーションを構築することで、Vue.jsの機能をより深く理解できます。また、実装例を自分のプロジェクトにカスタマイズすることで、Vue.jsの応用力や柔軟性を体感することができます。


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9.Vue.jsの将来性

Vue.jsの将来性は、高いと考えられます。 SECL Groupでの2024年の調査によると、Vue.jsを使用する企業の数は前年比で増加しているためです。中でも、スタートアップ企業や中小企業でのプロジェクトで採用されるケースが多くみられます。


これは、Vue.jsの開発速度の向上とコスト効率の良さが理由でしょう。

また、下記のような要因によってVue.jsの重要性はさらに増すと予測されます。

  • AIとの統合

  • PWAの普及拡大

  • IoTデバイスとの親和性

機械学習モデルとVue.jsの連携が容易になり、UI開発がさらに加速することが予想されます。また、PWA(Progressibe Web Apps)の需要増加に伴い、Vue.jsが活用される機会も増えるでしょう。


さらに、Vue.jsは軽量で高速であるため、IoTデバイスとの相性がとてもいいです。今後、IoTデバイスのインターフェース開発に採用されるケースが増えるでしょう。

10.まとめ

今回はフロントエンド開発を学び始めたプログラミング初心者やVue.jsを使用したプロジェクトを検討しているエンジニア、ReactやAngularとの違いを知りたい技術選定中の開発者に向けてVue.jsについて解説しました。


Vue.jsはUIやSPA開発に向いており、高速で高機能なフレームワークです。Reactと比較すると人気は停滞しがちですが、既存のサービスに取り入れやすく、開発工数も削減できるためおすすめです。


もし、習得するなら公式サイトのチュートリアル・ドキュメントガイド・実装例を参考にしましょう。Vue.jsは公式サイトの学習コンテンツが豊富です。

本記事が皆様にとって少しでもお役に立てますと幸いです。

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