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情報処理技術者能力認定試験とは?難易度や合格率、メリット・デメリットや対策方法について解説

公開日:2024/09/03最終更新日:2024/09/27

「未経験だけどIT業界で働きたい」「エンジニアになりたいが何を勉強すればわからない」と悩みであれば、オンラインで受験できる情報処理技術者能力認定試験の合格を目指してみてはいかがでしょうか。


すでに情報処理技術者能力認定試験の勉強をしている、もしくは基本情報技術者の合格が目標という方であれば、勉強して合格するメリットを理解し、モチベーションを高めていきましょう。


今回は情報処理技術者能力認定試験に関する基礎知識や詳細、情報処理技術者能力認定試験の資格取得のメリット・デメリット、情報処理技術者能力認定試験合格のためのおすすめの参考書や対策法についてお話します。

目次

1.情報処理技術者能力認定試験に関する基礎知識

はじめに情報処理技術者能力認定試験に関する基礎知識について解説します。

情報処理技術者能力認定試験とは

情報処理技術者能力認定試験とは、株式会社サーティファイの情報処理能力認定委員会が提供する民間試験です。3級から1級までの3段階が設定されており、段階的に学んでいくことで情報処理技術に関する知識やスキルを身につけることができるようになります。


情報処理技術やIT関連のスキルについては、基礎知識が身についていないと理解を深めていくことができません。キーワードや用語の一つ一つをとっても、日常的に使うものではない場合もあり、それぞれの意味から知る必要があることを考えると、未経験者や初学者にとって、学びやすく、合格に結びつきやすい認定試験と言えるでしょう。

基本情報技術者試験:FEとの違い

基本情報技術者試験:FEはIPA(独立行政法人情報処理推進機構)が提供する「国家試験」です。

情報処理技術者能力認定試験の違いは、国家試験であるか、民間の認定試験であるかの違いと言えます。情報処理技術者能力認定試験の内容的には、基本情報技術者試験と親和性が非常に高いです。


また、基本情報技術者試験は情報処理技術者能力認定試験の内容に加えて、JavaやC言語、Pythonやアセンブラ、表計算など、プログラミング言語が選択問題として出題範囲にあることも違いと言えます。


その他、情報処理技術者能力認定試験の1級から3級という形で段階的な出題範囲が決められていることに対し、基本情報技術者試験は一度の試験でほぼ同じ全ての領域が出題範囲となることも大きな違いと言えるでしょう。

専門学校や公的な職業訓練に採用されている公益性の高い試験

情報処理技術者能力認定試験は専門学校や公的な職業訓練などに採用されている公益性の高い試験であるということも知っておきましょう。例えば、情報処理技術者能力認定試験の講座やコースを特定の団体が開催できるようになっており、一定時間のカリキュラムを修めた上で、修了試験に挑戦し、一定の成績を収めることができれば、オンラインで確認できるデジタルの認定証が発行されます。


また、情報処理技術者能力認定試験の2級1部と、IPA認定免除講座の修了、そして修了試験に合格することで、基本情報技術者の科目A試験(午前試験)が免除される仕組みがあるのも利点です。基本情報技術者試験にいきなり挑戦するよりも、情報処理技術者能力認定試験で段階的に学ぶことで、国家資格に合格しやすくなる、有利になるということを覚えておきましょう。


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2.情報処理技術者能力認定試験の詳細

次に情報処理技術者能力認定試験の詳細について解説します。

1級

2級

3級

試験名

情報処理技術者能力認定試験

試験会場

個人受験の場合:オンライン

団体受験の場合:団体で設置した試験会場でのオンライン受験

試験日

申込受付期間

結果発表日

第67回

・試験日:2024年6月16日(日)

・申込受付期間:2024年3月19日~6月9日

・結果発表日:2024年7月3日(水)

※2、3級のみ開催


第68回

・試験日:2024年9月8日(日)

・申込受付期間:2024年6月25日~9月1日

・結果発表日:2024年9月25日(水)


第69回

・試験日:2025年1月26日(日)

・申込受付期間:2024年10月29日~2025年1月19日

・結果発表日:2025年2月13日(水)

試験開始時間

13:00~15:00の間

10:00~12:00の間

試験時間

第1部:90分

第2部:90分

※第1部と第2部の間に最大20分間の休憩時間

75分

出題形式

多肢選択式

※団体試験のみ筆記試験

出題数

第1部:小設問50問

第2部:18問

第1部:小設問50問

第2部:18問

小設問50問

合格基準

第1部と第2部:得点率が60%以上

得点率が60%以上

受検料(税込)

6,900円

2級1部+2部:6,200円

2級1部:3,200円

2級2部:3,200円

5,400円

受験資格

学歴、年齢等、制限なし

試験結果

・試験後1ヶ月を目安として合否通知メールが届く

・資格受付オンラインのマイページにログインして結果確認

参考元:公開試験案内・申込の流れ_|_情報処理技術者能力認定試験


上表が情報処理技術者能力認定試験の詳細です。個人の方で、「リモートWebテスト」を希望される場合、テストを受けるためにインターネット環境、受験するためのパソコンやタブレット、スマートフォンやスマートフォンスタンド、静かな環境などを準備する必要があるので、こちらを参考に環境を整えてください。


団体受験の場合は開催する団体が環境を整えてくれるので心配はありません。

個人の方の場合、まずは自宅で3級に挑戦し、その後、情報処理技術者能力認定試験の2級1部に対応した認定講座やコースに申し込み、科目A試験免除を狙うと合格がスムーズになるでしょう。

情報処理技術者能力認定試験の出題範囲

次に情報処理技術者能力認定試験の各級ごとの出題範囲について解説します。

情報処理技術者能力認定試験3級

テクノロジ系

1.基礎理論

基礎理論

アルゴリズムとプログラミング

2.コンピューターシステム

コンピュータ構成要素

システム構成要素

ソフトウェア

ハードウェア

3.技術要素

ヒューマンインタフェース

マルチメディア

ネットワーク

セキュリティ

4.開発技術

システム開発技術

ソフトウェア開発管理技術

ストラテジ系

8.経営戦略

ビジネスインダストリ

9.企業と法務

法務

(参考元:https://www.sikaku.gr.jp/js/jss/introduction/range/)


上記が情報処理技術者能力認定試験3級の出題範囲です。情報処理技術者能力認定試験3級の出題範囲は、情報処理技術における基礎的な部分であり、しっかりと理解することで、2級や1級、基本情報技術者試験の合格につながるということを覚えておきましょう。

情報処理技術者能力認定試験2級1部

テクノロジ系

1.基礎理論

基礎理論

アルゴリズムとプログラミング

2.コンピューターシステム

コンピュータ構成要素

システム構成要素

ソフトウェア

ハードウェア

3.技術要素

ヒューマンインタフェース

マルチメディア

データベース

ネットワーク

セキュリティ

4.開発技術

システム開発技術

ソフトウェア開発管理技術

マネジメント系

5.プロジェクトマネジメント

プロジェクトマネジメント

6.サービスマネジメント

サービスマネジメント

ストラテジ系

7.システム戦略

システム戦略

8.経営戦略

経営戦略マネジメント

ビジネスインダストリ

9.企業と法務

企業活動

法務

(参考元:https://www.sikaku.gr.jp/js/jss/introduction/range/)


上記が情報処理技術者能力認定試験2級1部の出題範囲です。情報処理技術者能力認定試験2級1部の取材範囲については、科目A試験免除を受けられるようにするために、修了試験の合格に向けてしっかりと把握しておきましょう。

情報処理技術者能力認定試験1級1部

テクノロジ系

1.基礎理論

基礎理論

アルゴリズムとプログラミング

2.コンピューターシステム

コンピュータ構成要素

システム構成要素

ソフトウェア

ハードウェア

3.技術要素

ヒューマンインタフェース

マルチメディア

データベース

ネットワーク

セキュリティ

4.開発技術

システム開発技術

ソフトウェア開発管理技術

マネジメント系

5.プロジェクトマネジメント

プロジェクトマネジメント

6.サービスマネジメント

サービスマネジメント

システム監査

ストラテジ系

7.システム戦略

システム戦略

8.経営戦略

経営戦略マネジメント

ビジネスインダストリ

9.企業と法務

企業活動

法務

(参考元:https://www.sikaku.gr.jp/js/jss/introduction/range/)


上記が情報処理技術者能力認定試験1級1部の出題範囲です。情報処理技術者能力認定試験1級1部はほぼ基本情報技術者試験と同じか同等以上の知識が求められます。出題範囲が広く、より深い理解が必要だということを意識しながら、学んでいくことが重要です。

情報処理技術者能力認定試験1級2部及び2級2部

プログラミング全般に関すること

実装するプログラムの要求仕様の把握

プログラム構造の把握

オブジェクト指向の理解

使用するプログラム言語の仕様に基づくプログラムの実装

既存のプログラムの解読及び変更

処理の流れや変数の変化の想定

プログラムのテスト

処理の誤りの特定及び修正方法の検討、など

プログラムの処理の基本要素に関すること

型、変数、配列、代入

算術演算、比較演算、論理演算、シフト演算

選択処理、繰り返し処理

手続・関数の呼出し、など

データ構造及びアルゴリズムに関すること


再帰、スタック、キュー、木構造

流れ図、グラフ、リスト

整列、併合、探索

文字列処理、など

プログラミングの諸分野への適用に関すること

数理・データサイエンス・AIなどの分野を題材としたプログラム、など

情報セキュリティの確保に関すること

情報セキュリティ要求事項の提示

セキュリティ関連法規

セキュアプロトコル、認証、暗号、マルウェアからの保護

バックアップ、ログ取得及び監視、情報の転送における情報セキュリティの維持、脅威、脆弱性管理、利用者アクセスの管理、運用状況の点検、など

(参考元:https://www.sikaku.gr.jp/js/jss/introduction/range/)


上記が情報処理技術者能力認定試験1級2部及び2級2部の出題範囲です。2部のプログラム言語については、基本情報技術者試験とは違い、擬似言語を扱う形になっています。そのため、プログラミングやアルゴリズムに関する基礎をしっかりと理解し、応用して考えられる力を身につけることが大切です。

情報処理技術者能力認定試験の受験者数・合格率・難易度

情報処理技術者能力認定試験の受験者数・合格率については下記の通りです。

受験実績

累計受験者数:513,000名(2023年3月31日時点)

合格率:55.90%(2022年度平均合格率)

(引用:https://www.sikaku.gr.jp/js/jss/introduction/)

難易度については、出題範囲的には3級がITパスポートと同程度の難易度、2級、1級については基本情報技術者試験と同程度の出題範囲が盛り込まれているため、基本情報技術者試験と同程度の難易度ということが推測できます。


その他の試験との難易度の比較として、令和5年度の公式発表では基本情報技術者の平均合格率が47.1.%、令和5年4月度~令和6年3月度までのITパスポートの平均合格率が50.3%です。情報処理技術者能力認定試験における各級ごとの個別の合格率は公表されていないものの、上記の通り平均合格率は55.9%であり、基本情報技術者とITパスポートの合格率の方が低いことを考慮すると情報処理技術者能力認定試験は難易度が低いということが推測できるでしょう。

情報処理技術者能力認定試験の申し込み手順

  1. 資格受付オンラインにアクセスしてアカウント作成

  2. マイページ「受験申込」の「公開試験のお申込みへ」より受験を申し込む

  3. クレジットカード支払、コンビニ支払、銀行振込のいずれかで受験料を支払い

  4. 個人の方のリモートWebテストの場合は申込時または受験日までに本人確認のため顔写真のアップロード

  5. 指定された日時にリモートWebテスト、もしくは試験会場にて受験する


上記が情報処理技術者能力認定試験の申し込み手順(個人の方)です。

団体受験の場合は、取りまとめている団体が個別に申し込みなどの手続きをする可能性もありますので、状況に合わせてしっかりとお問い合わせください。

情報処理技術者能力認定試験の有効期限

情報処理技術者能力認定試験の有効期限はありません。


注意点として、科目A試験免除については、認定された日から1年間の期限があることです。1年以内に基本情報技術者の科目B試験を通過しないと、それ以降は科目A試験から受験しなければならないということをしっかりと覚えておいてください。


ただし、現在は基本情報技術者は通年の試験に変更されたため、試験できるチャンスは増えているのでそれほど心配する必要はないでしょう。

情報処理技術者能力認定試験の勉強時間

情報処理技術者能力認定試験の勉強時間については、前提として個人差があるということから理解しておく必要があります。ITや情報技術に関する知識がある場合と、未経験者や初学者の場合では大きく差が出てしまうということは覚えておいてください。


公式が一例としてホームページに掲載している情報処理技術者能力認定試験のカリキュラムを見たところ、ITや情報技術に関する知識のある学生の方が、2級1部、科目A試験免除を目指すスケジュールでは、平日の日中に講座やコースに通う形で約3ヶ月から半年程度を見込んでいることから、1ヶ月程度の付け焼き刃の勉強では合格できないということが推測できます。


未経験の方や初学者の方であれば、個人差はあるものの約1.5倍から2倍の期間が必要であることを意識し、余裕を持った勉強期間、勉強時間の確保をスケジュールすると良いでしょう。

3.情報処理技術者能力認定試験の資格取得のメリット

次に情報処理技術者能力認定試験の資格取得のメリットについて解説します。

初学者や未経験者でも段階的に学ぶことができる

情報処理技術者能力認定試験の資格取得のメリットとして、初学者や未経験者でも段階的に学べることが挙げられます。ITや情報技術については、日常生活で当たり前に利用しているものの、詳しくない人でも利用できるように作られているため、知識やスキルが身につきにくい分野です。


そのため、独学で学んだり、よくわからないまま挑戦しようとすると、途中で挫折してしまいがちになります。情報処理技術者能力認定試験であれば、基礎の基礎から学ぶことができるため、じっくりと時間をかけて学ぶことで、着実に知識やスキルを身につけられるようになるのです。

教育訓練給付制度や科目A試験免除制度が利用できる

情報処理技術者能力認定試験の資格取得のメリットとして、教育訓練給付制度や科目A試験免除制度が利用できることが挙げられます。教育訓練給付制度は状況に応じて給付を受けながら学べる制度であり、ある程度はお金の心配をすることなく、学ぶ時間が取れる非常にメリットのある制度です。


前述したように基本情報技術者試験の科目A試験免除制度も大きなメリットであり、両方が組み合わさることで、安心して学び続けることができますし、モチベーションも高まり、挫折しにくくなるでしょう。特に科目A試験免除制度については、1年間の有効期間があるので、科目B試験の勉強に集中することで、基本情報技術者試験に合格できる可能性が非常に高まるので有利です。

基本情報技術者試験に合格できれば転職やキャリアチェンジに役立つ

情報処理技術者能力認定試験の資格取得のメリットとして、基本情報技術者試験に合格できれば転職やキャリアチェンジに役立つことが挙げられます。エンジニアやWeb制作、Webデザインやアプリ制作など、エンジニア領域における様々な分野の基礎が身につくのが理由です。


現実問題として業界や業種問わず、全くの未経験の方よりも、業界で働きたいとしっかりと資格を取ってきた人の方が採用しやすいのも理由と言えます。転職やキャリアチェンジに役立ちますし、何よりも自信を持って応募できるようになるということを知っておいてください。

4.情報処理技術者能力認定試験の資格取得のデメリット

次に情報処理技術者能力認定試験の資格取得のデメリットについて解説します。

未経験の方でも学びやすいものの時間的なコストは必要

情報処理技術者能力認定試験の資格取得のデメリットとして、未経験の方でも学びやすいものの時間的なコストが必要なことが挙げられます。実際に学びやすいということは、分かりやすく、細かく、噛み砕いた状態で知識を吸収していくことになるため、理解を深めるために時間をかける必要があるというのが理由です。


ただし、基礎から学べるということは、自分自身の実力になるという意味でもあるため、じっくりと時間をかけて理解を深めて、知識を増やしていくこと、エンジニアとしての考え方や学び方なども含めて身につける時間だと考えていくと良いでしょう。

教育訓練給付制度を利用する場合は半年程度通う必要がある

情報処理技術者能力認定試験の資格取得のデメリットとして、教育訓練給付制度を利用する場合は半年程度通う必要があることが挙げられます。公的機関の職業訓練制度では、主に3ヶ月から6ヶ月程度の通学する時間が必要になるのが理由です。


ただし、職業訓練は就職活動も含めて対応してくれる仕組みになっていることから、次の仕事が見つからないが、キャリアチェンジのために情報処理技術者能力認定試験に対応した講座に通いたい、失業手当がもらえる条件が整っているということであれば特に心配はないでしょう。

情報処理技術者能力認定試験の合格だけでは評価されにくい

情報処理技術者能力認定試験の資格取得のデメリットとして、情報処理技術者能力認定試験の合格だけでは評価されにくいことが挙げられます。具体的には情報処理技術者能力認定試験2級1部に合格したものの、基本情報技術者試験の科目B試験に合格できなかったというような状況ですと、基本情報技術者試験に合格した人よりも評価が低くなってしまうというのが理由です。


ただし、前述したように免除の期間は1年間あるため、一度の不合格で諦めることなく、何度か受験すれば合格できる可能性は高くなります。同時に応募する段階でも基本情報技術者試験の合格に向けて今も学んでいるという姿勢を見せれば評価される可能性があるため、試験勉強して合格することは決して無駄にならないということを覚えておいてください。

5.情報処理技術者能力認定試験合格のためのおすすめの参考書や対策法

次に情報処理技術者能力認定試験合格のためのおすすめの参考書や対策法について解説します。

公式で販売されている参考書が一番のおすすめ

参考書をどれにするべきか悩んだら、まずは公式で販売されているものを選びましょう。


もし、物足りないと感じたら、基本情報技術者試験やITパスポートの試験などの書籍を探して学んでみると良いかもしれません。また、参考書については毎年販売されているものの、内容は大きく変更されることがない場合もあるため、古本屋さんなどで安く購入し、気に入った作者や読みやすい構成の書籍を把握し、その上で最新の書籍を購入すると非常に節約になります。

現在の状況に合わせて教育訓練給付制度で受講できるかチェック

情報処理技術者能力認定試験の合格に向けて、現在の状況に合わせて教育訓練給付制度で受講できるかチェックすることは非常に大切です。お金の心配が減るだけでなく、何よりも通うことで学び続けられる可能性が高まります。


また、給付が受けられなくても、公的職業訓練の講座やコースを受講できる場合もありますので、お近くのハローワークや公的機関に相談してみましょう。公的職業訓練は、地域によって開催場所や時期が異なりますので、情報収集を行い、適切なタイミングで申し込めるように計画してみることが大切です。

基本情報技術者試験:FEの科目B試験に備えておくことも重要

転職やキャリアチェンジをさらに有利にするためにも、基本情報技術者試験の合格は欠かせません。そのため、情報処理技術者能力認定試験の2級1部に合格できるような手応えができたら、科目B試験に備えておくことをおすすめします。


2級1部に合格した時点で、オープンバッジやデジタル認定証明書などが発行されるため、人によっては十分だと満足してしまう方もいるでしょう。あともう少し勉強すれば基本情報技術者試験に合格できることを忘れず、国家試験へ合格する強い意志を持ち勉強することが大切です。


関連記事

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6.まとめ

今回は情報処理技術者能力認定試験に関する基礎知識や詳細、情報処理技術者能力認定試験の資格取得のメリット・デメリット、情報処理技術者能力認定試験合格のためのおすすめの参考書や対策法についてお話ししました。


情報処理技術者能力認定試験は エンジニアを目指す方やIT業界で働きたい方が一歩を踏み出すのにぴったりの試験と言えます。特に初学者の方であれば、段階的に情報技術を含むITやデジタルテクノロジーについて学んでいくことで理解を深めながら知識やスキルを身につけていけるので非常におすすめです。


将来的にエンジニアになりたい、IT業界で働きたいとお考えの方は基本情報技術者の取得を目指しながら、キャリアアップやキャリアチェンジに向けて、モチベーションを高めながら前向きに勉強していきましょう。


最後までお読みいただきありがとうございました。

本記事が皆様にとって少しでもお役に立てますと幸いです。

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