SAPエンジニアは多くのスキルや能力を求められるため、転職するにはポイントを絞って行う必要があります。特に未経験の方では必要なスキルが身についていないため、あらかじめ対策を講じなければ転職が失敗に終わってしまう可能性があります。
SAPエンジニアは、企業の人材や会計を管理する基幹系システムに携わる職種です。企業活動の根幹になっているため、責任は非常に重いですが、その分やりがいが大きいといえるでしょう。昨今では2027年問題への対応が急務なため、SAPエンジニアの需要は高くなっています。
この記事ではSAPエンジニアへの転職を成功させるポイントやキャリアパス、やめとけと言われる理由を詳しく解説します。これからSAPエンジニアに転職したいと考えている方が不安に感じている内容を払しょくする記事となっています。
ぜひ最後までご覧いただき、転職を成功させてください。
目次
1.SAPエンジニアに転職するのはやめとけと言われる理由
Google検索で「SAPエンジニア 転職」と検索すると上位に「SAPエンジニアやめとけ」と表示されるため、不安を感じている人もいるのではないでしょうか。この章ではSAPエンジニアに転職するのはやめとけと言われる3つの理由を解説します。
専門性が高い知識やスキルが求められる
トラブル時の責任が重い
導入作業が夜間や休日に行うことが多い
SAPエンジニアになってから後悔することがないように、あらかじめ本章の内容を理解するようにしましょう。
専門性が高い知識やスキルが求められる
SAPエンジニアは、専門性が高い知識やスキルが求められるため、やめとけと言われる理由の一つとなっています。
SAPではABAPという言語を使っています。ABAPはJavaやPythonのように汎用性の高い言語ではないため、習得しても他のキャリアに活かせる場面は少なくなります。
さらに、SAPの新バージョンがリリースされた場合、追加機能や特徴を理解し、どのように導入するかを検討しなければなりません。IT技術は日々進化をしています。最新のIT技術を取り入れたSAP運用が一般的です。より良いシステム開発のためにも、情報のキャッチアップが必要です。
トラブル時の責任が重い
SAPは企業の基幹業務と密接にかかわっているため、トラブルが発生すると影響範囲は広くなります。給料の金額誤りや業務停止を起こしてしまうと、損害賠償を求められるケースもあり、責任は非常に大きいです。
また、クレーム対応はSAPエンジニア業務の1つです。基幹系システムに関わる問い合わせのため、即座の対応が求められるケースもあります。クレーム件数が多くなるにつれてストレスがかかりやすくなり、負担を感じる人もいます。
このように、重いプレッシャーの中で業務を行う必要があることは、SAPエンジニアはやめとけと言われる理由の1つです。
導入作業が夜間や休日に行うことが多い
SAPエンジニアは夜間や休日に業務が発生するケースが多いため、やめとけと言われる理由の一つとなっています。
システム導入は、業務時間外に行うケースが多々あります。SAPシステムも例外ではなく、システム導入や改修作業も業務時間後の夜間や休日対応にしか実施できないケースも多いため、稼働時間が長くなりやすくなります。休日は休みたい方や定時で帰宅したい方には、負担となりやすいため、働き方には注意するようにしましょう。
企業によって働き方が異なるため、自分が目指している企業が夜間作業や休日出勤が多いかは確認するのがおすすめです。
2.SAPエンジニアの将来性が高い理由
SAPエンジニアの将来性は非常に高く、主な理由は以下の3点です。それぞれを解説していきます。
2027年(2025)問題対応への需要増加
オンプレミスからクラウドへの移行が進んでいる
企業のグローバル化に伴う需要の高まり
2027年問題対応への需要増加
SAPエンジニアは、2027年問題対応が必要なため需要が増加しています。
現在、日本国内企業の2,000社以上が導入しているSAP ERPは2027年に保守サポートが切れます。保守サポート期限が切れると不具合改修やトラブル時の対応が円滑にできなくなるため、システム更新が必要です。
2,000社すべての企業が更新するとは考えにくいですが、多くの企業で安定したシステムを提供するため、更新すると予想されます。更新作業にはSAPエンジニアが必要となるため、需要は増えていくと言えるでしょう。
なお、以前までは2025年末が保守サポート期限でしたが、2027年末までに延長されました。
オンプレミスからクラウドへの移行が進んでいる
SAPはオンプレミス環境からクラウド環境への移行が進んでおり、対応するためにはSAPエンジニアが必要となるため、将来性が高いといえます。
従来のSAPはオンプレミス環境で稼働していましたが、後継ERPのS/4HANAはオンプレミスとクラウドのハイブリット環境で動作します。オンプレミス型では、新しい機能を実装する際に、基盤を追加する必要がありました。中には基盤の追加が困難で、導入をあきらめるケースも出てくるほど、システムが肥大化しています。
クラウド環境であれば、基盤拡張はしやすく、追加できないと言うケースはあまりありません。今後はSAPをより便利に使うために、オンプレミス環境からクラウド環境へ移行する企業が増えると予想されます。
企業のグローバル化に伴う需要の高まり
企業の海外進出に伴いSAP需要は高まっています。
SAPは複数の国の言語や慣習などを一元管理できるため、海外企業でも利用しやすい特徴があります。今後は日本企業でもグローバル化が進んでいくため、SAP導入を進める企業も増えていくはずです。
必然的にSAPエンジニアの活躍の場が増えるため、将来性が高いと言える理由の1つといえます。
3.SAPエンジニアの仕事・業務内容
SAPエンジニアの仕事・業務内容は主に以下の4点です。
SAPシステムの開発・設計・構築
SAPシステムの運用・保守
アドオン開発
基本的な報告・連絡・相談
仕事内容を正しく理解しないと、転職面接時に企業担当者がSAPエンジニアを誤解していると感じてしまい、評価が落ちる可能性があります。ぜひ最後までお読みいただき、SAPエンジニアの仕事内容を理解してください。
SAPシステムの開発・設計・構築
企業の業務内容や課題に合わせたシステムを構築するのがSAPエンジニアの仕事の1つです。
たとえば、販売管理の効率化を顧客が希望している場合、受発注から在庫管理までの一連の流れをシステム化できるように開発設計を行います。
SAPは標準機能が豊富にありますが、企業ごとに業務フローが異なるため、最適な形にカスタマイズする能力が求められます。開発設計は、システムの基礎となるため、SAPエンジニアの腕の見せ所と言えるでしょう。
SAPシステムの運用・保守
SAPシステムの運用保守は、導入後のシステムを安定稼働させる重要な業務です。
システムが正常に動作しているかを常に監視し、トラブルが発生した場合は速やかに対応します。たとえば、データが正しく反映されない、画面が正常に動かないといった問題が発生した際は、原因を突き止め、解決するのが運用保守の役割です。
また、業務フローが変更になった場合、システム変更や機能追加を運用保守の中で行います。
アドオン開発
アドオン開発とは、SAPの標準機能で対応できない企業独自の業務や要件を満たすために、新しい機能を追加することです。
たとえば、特定の企業が持つ独自の経理処理や営業報告の仕組みをシステム上で実現するために、プログラムを書いて機能を追加します。
SAPで使われるプログラミング言語はABAPという独自言語です。アドオン開発にはABAPが必要不可欠なため、SAPエンジニアになりたい方は習得する必要があります。
基本的な報告・連絡・相談
SAPエンジニアは、技術力を上げることも重要ですが、日々の報告・連絡・相談も重要です。
SAPエンジニアに特化した内容ではありませんが、システム開発はチームで行うことが多いです。システム開発の進捗状況や問題点など上司やチームメンバー、顧客に適切に報告する必要があります。
特に問題が発生した場合には、独断で動かずに、必ず相談し、適切な対策をチームメンバーで一緒に検討することが求められます。
4.SAPエンジニア(会社員、フリーランス)の平均年収
求人サイト「求人ボックス」によると正社員でSAPエンジニアの平均年収は、542万円です。初任給が22万円程度が相場となっています。
フリーランスの平均月額単価は98.3万円で、年間単価に直すと約1,180万円となります。金額だけを比較すると会社員よりもフリーランスの方が稼げるように見えますが、フリーランスの最低月額単価は35万円です。年間では420万円となり、会社員よりも120万円ほど低くなる可能性もありますので、最低単価も念頭に置いておきましょう
全体として給与幅が広いため、企業や経験・スキルなどによって得られる収入に差があると言えるでしょう。
5.未経験からSAPエンジニアへの転職を成功させるためのポイント
未経験からでもSAPエンジニアへの転職を成功させられます。しかし、むやみに転職活動をしても成功する可能性は低くなってしまいます。
必ずこの章をお読みいただき、以下6つのポイントを絞って転職活動を行うのがおすすめです。
転職理由を明確にする
SAPモジュールを理解する
ABAPの理解を深める
SAP関連資格を取得する
システム開発を経験する
転職サイトや転職エージェントを活用する
転職理由を明確にする
転職理由が漠然としていると、転職は成功しづらくなります。
たとえば、なぜ今の職場を離れて、新しい職場に移りたいと考えているのか、将来はどうなりたいのかを明確にしたうえで、企業側に伝えることが大切です。転職したい理由を具体化することで、企業側への説明にも説得力が増し、評価につながる可能性が高まります。
転職理由を具体化するためには、以下のポイントにそって検討するのがおすすめです。
嘘や建前を使わず、本音で考える
転職を決意するまでの経緯をわかるようにする
前職に対するネガティブな表現は避ける
転職しなければならない理由を伝える
前向きな姿勢や成長意欲をアピールする
これらを踏まえて、転職理由を明確化しましょう。
SAPモジュールを理解する
SAP ERPパッケージにはモジュールと呼ばれる機能が搭載されています。SAPモジュールを理解し活用することでSAPを効率よく利用できるようになります。
SAP ERPが持っているSAPモジュールは以下のとおりです。
モジュール名 | 略称 | 概要 |
---|---|---|
財務会計モジュール | FI | 財務会計モジュール SAP導入企業のほとんどが利用している |
管理会計モジュール | CO | 企業全体の調整や最適化を目的としたモジュール |
販売管理モジュール | SD | 受注→出荷→請求のプロセスを実現する販売管理モジュール |
在庫購買管理モジュール | MM | 発注依頼→購買発注→入庫→請求書照合のプロセスを実現する購買管理/在庫管理モジュール |
物流管理モジュール | LE | 得意先や自社内の物流・在庫の最適化ができる物流管理モジュール |
生産計画/管理モジュール | PP | 取引先から受注や需要見込みから生産計画を実施する生産計画/管理モジュール |
品質管理モジュール | QM | 品質計画→品質検査→使用決定プロセスを実現する品質管理モジュール |
特にFIモジュールとCOモジュールは多くの企業で利用しているため、まずはこの2つを理解するのがおすすめです。しっかり理解して転職を成功させましょう。
ABAPの理解を深める
SAPの独自プログラミング言語である「ABAP」の理解を深めると、転職が有利になります。ABAPはJavaやPythonなどの汎用的なプログラミング言語とは異なり、基本的にSAPでしか使えません。そのため、学習の場は限られてしまいます。
AMAPの理解を深めるためには、SAP関連の参考書で学ぶ方法がおすすめです。他にもSAP社が認定している「SAP認定開発アソシエイト」を取得するために学習を進める方法もあります。
ABAPの理解を深めることはSAPエンジニアになるアピールとなるため、ぜひとも行いたいポイントの1つです。
SAP関連資格を取得する
SAPエンジニアになるために必要な資格はありませんが、取得することでアピールになります。
SAP関連資格は以下のとおりです。
資格名称 | 概要 | 受験資格 | 受験日時 |
---|---|---|---|
SAP認定コンサルタント資格 | SAPモジュールや機能の深い理解と適したビジネスシーンでの活用能力を証明する資格 SAP社の公式資格 | 誰でも受験可能 | 随時 |
SAP認定開発アソシエイト | ABAPを理解し、SAPシステムの開発やカスタマイズができることを証明する資格 | 誰でも受験可能 | 随時 |
PMP(Project Management Professional) | プロジェクト管理の専門知識を証明する資格 | 誰でも受験可能 | 随時 |
TOEIC | 英語力を証明できる資格 | 誰でも受験可能 | 随時 |
システム開発を経験する
SAPエンジニア未経験でも、他のエンジニアでシステム開発を経験していることは転職を成功させるポイントになります。
SAPのシステム開発では独自の言語であるABAPを使ったり、SAPモジュールを使ったりしますが、システム開発の流れは基本的にSAP以外のシステム導入と変わりません。
未経験可の企業でも2〜3年以上のシステム開発経験が必須としている場合もあります。SAP経験がなくてもシステム開発経験があれば、アピールしましょう。
もしシステム開発経験がない場合は、他のエンジニアとして経験を積んでからSAPエンジニアに挑戦することで、成功しやすくなります。
転職サイトや転職エージェントを活用する
転職サイトや転職エージェントを活用するのも、転職を成功させるポイントの1つです。
特に転職エージェントは、インターネット上で検索できる求人以外にも独自で保有している求人を持っているため、活用するのがおすすめです。
また、未経験でSAPエンジニアになるのが難しい場合でも、スキル習得ができる企業を紹介してくれたり、書類の書き方や面接のアドバイスをしてくれたりします。目指しているゴールに対して、足りていないものを指摘してくれるため、効率よく転職を進められます。
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6.未経験からSAPエンジニアに転職するためのキャリアパス
完全未経験からいきなりSAPエンジニアとして転職できる可能性はあまり高くありません。しかし、SAPエンジニアに必要なスキルや知識を身につけてからであれば、転職が成功する可能性が高くなります。
この章では、未経験からSAPエンジニアに転職するためのキャリアパスを解説します。
IT業界でシステム開発経験を積む
SAPの基礎知識やスキルを身につける
SAPに特化したプロジェクトに参画する
IT業界でシステム開発経験を積む
SAPエンジニアに転職するためには、まずIT業界でシステム開発経験を得ることが大切です。
SAPエンジニアは独自言語としてABAPを使いますが、それ以外の業務はシステム開発を行っていることが多くなっています。例えば、プロジェクト管理やシステム設計、課題解決スキルなどIT業界で必要となる一般的な知識やスキルは、他言語のエンジニアと大きくは変わりません。
特にSAP未経験者の場合、いくらSAPのスキルを身につけようとしても、汎用的な言語ではないため、学習教材があまりなく、学習しにくい場合があります。しかし、システム開発の学習方法は豊富にあり、書籍や動画など自分の勉強しやすい方法を選べます。
未経験の方は、まずシステム開発の知識を身につけてから開発経験を積むステップを踏んでいくのがおすすめです。
SAPの基礎知識やスキルを身につける
システム開発経験を積んだ後は、SAPの基礎知識やスキルを身につけます。SAPモジュールがどのような業務をサポートするのか理解しましょう。
また、SAPのアドオン開発で使われるABAPの使い方を理解し、コーディングできるまでスキルを高める必要もあります。
基礎知識やスキルを身につける主な方法は以下の4点です。
書籍や動画を使ってSAPの知識を学ぶ
SAP関連資格を取得する
SAPが学べるスクールに通う
SAP研修がある企業に転職して体系的に学ぶ
独学で学ぶ方法もありますが、未経験から業務で使えるような知識を身につけるのは難しく、挫折してしまうこともあります。スクールに通ったり、SAP研修がある企業に転職したりすることで、業務で使える知識が得やすくなります。
SAPに特化したプロジェクト(案件)に参画する
システム開発経験とSAPの知識やスキルを身につけたら、実際のSAPプロジェクトに参画しましょう。
実際の業務に参画することで、実践的な経験を得られ、SAPの深い知識を身につけられます。まずは、小規模案件に参画し、業務で使えるスキルを身につけるのがおすすめです。しっかりとSAPエンジニアとしてのスキルが身についてきたら、大規模案件に参加することで、キャリアアップを図れます。
7.SAPエンジニアの転職でよくある質問
SAPエンジニアの転職でよくある質問は以下の4つです。それぞれ解説していきます。
未経験からSAPエンジニアになるのは難しい?
新卒からSAPエンジニアになれる?
SAPエンジニアになるために資格は必要?
SAPコンサルタントとSAPエンジニアは何が違う?
未経験からSAPエンジニアになるのは難しい?
完全未経験でいきなりSAPエンジニアになるのは難しいといえます。
未経験者可と求人を出している企業でも、2〜3年程度の開発経験が前提となっているケースが多くあります。そのため、完全未経験者はまずシステム開発経験を得るようにしましょう。
システム開発経験があることで、SAPエンジニアに転職できる可能性は高まります。
新卒からSAPエンジニアになれる?
新卒からでもSAPエンジニアになれます。
ただし、SAPエンジニアに求められる知識やスキルは多いため、希望すればだれでもなれるとは限りません。SAP関連資格を取得したり、ABAPの知識を身につけることで、企業側にSAPエンジニアになる意欲が高いことを伝えられます。
SAPエンジニアに必要なスキルを身につけて、積極的にアピールしていきましょう。
SAPエンジニアになるために資格は必要?
SAPエンジニアになるために必要な資格はありません。しかし、保有していることで客観的にSAPスキルが高いことを証明できる資格はあります。SAPエンジニアに関連する資格は以下の4つです。
SAP認定コンサルタント資格
SAP認定開発アソシエイト
PMP(Project Management Professional)
TOEIC
特に未経験者からSAPエンジニアに転職する場合、SAPの知識を得るためのこれらの資格を取得することで、企業側に学習意欲や熱意をアピールできます。積極的に資格を取得するようにしましょう。
SAPコンサルタントとSAPエンジニアは何が違う?
SAPエンジニアと似ている仕事の一つにSAPコンサルタントがあります。
主な違いは以下のとおりです。
SAPエンジニア:システム開発にエンジニアとして関わる職種
SAPコンサルタント:システム開発の企画や要件定義にコンサルタントとして関わる職種
業務によってはSAPエンジニアがSAPコンサルタントを兼任する場合もあります。基本的にはSAPコンサルタントの方がSAPの実務経験や深い知識が求められるため、SAPエンジニアを経由する流れが一般的です。
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8.まとめ
今回はSAPエンジニアの転職について、仕事内容からやめとけと言われる理由や将来性、未経験からのキャリアパスをお話ししました。
SAPエンジニアは未経験者でもなることは可能です。この記事で紹介したキャリアパスだけでなく、自分自身が今まで経験したスキルや能力を組み合わせることで、より転職できる可能性が高くなります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
本記事が皆様にとって少しでもお役に立てますと幸いです。