viのフリーランス案件・求人

■viとは viは、ビジュアルエディタ（visual editor）の略称で、Unixシステムで広く使われているモーダルなテキストエディタです。 viの特徴として、ノーマルモードとインサートモードを持つこと、コマンドモードでの操作ができること、正規表現による検索と置換ができること、ファイル比較ができること、シンタックスハイライトができること、マクロ記録と実行ができること、外部コマンドの実行ができること、設定のカスタマイズができることなどが挙げられます。 viができる開発は、プログラミング、システム管理、設定ファイル編集、ドキュメント作成、データ加工、ログ解析と、テキスト処理が必要なあらゆる場面で利用できます。 viを活用している世界的サービスやプロダクトは、Unixシステムを利用している多くの企業や組織で使われていますが、特定のサービスやプロダクトに限定されるものではありません。 C41 Java EEとは、Java Platform, Enterprise Editionの略称で、エンタープライズアプリケーションを開発するための仕様の集合体です。 ■viを活用するメリット この章ではviを活用するメリットについて説明します。 viを習得することにより、具体的に以下のようなメリットがあります。 ・シンプルで軽量なテキストエディタのため起動が高速 ・モードの概念により効率的な編集操作が可能 ・コマンド入力による柔軟なカーソル移動や編集が可能 ・正規表現による高度な検索・置換が可能 ・マクロ機能によりくり返し作業の自動化が容易 ・ほとんどの環境にプリインストールされており利便性が高い ・カスタマイズ性が高くユーザーの好みに合わせた環境設定が可能 viはサーバー管理、インフラ設定ファイル編集、プログラミングなど様々な用途に活用されており、特にインフラエンジニアやサーバーサイドエンジニアを中心に利用されています。上記活用する上でのメリットを踏まえて、習得可否を検討することをおすすめします。 ■viを活用するデメリット この章ではviを活用するデメリットについて説明します。 viを習得することにより、具体的に以下のようなデメリットがあります。 ・モードの概念など独特の操作方法のため学習コストが高い ・直感的な操作が難しくマウス操作を多用するユーザーには不向き ・高度な検索・置換には正規表現の知識が必要 ・プラグインによる機能拡張がやや難しい viはメリットが多いですが、学習コストや直感的でない操作性など注意すべき点がいくつかあることを理解しておきましょう。 vi習得を今後検討しているフリーランスエンジニアはviを活用するメリットデメリットを比較した上で決めると後悔が少ないでしょう。