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ネットマーケティング検定とは?試験の難易度、メリット・デメリットや対策方法について解説

公開日:2024/09/13最終更新日:2024/09/27

ネットマーケティング検定に興味がある、もしくはすでにネットマーケティング検定の合格に向けて勉強されている方ではありませんか。


ネットマーケティング検定に合格するためにも、ネットマーケティング検定がどのようなものか理解し、やる気やモチベーションを高めていきましょう。


今回はネットマーケティング検定に関する基礎知識や基本情報、ネットマーケティング検定の資格取得のメリット・デメリット、ネットマーケティング検定合格のためのおすすめの参考書や対策法についてお話しします。

目次

1.ネットマーケティング検定に関する基礎知識

はじめにネットマーケティング検定に関する基礎知識について解説します。

ネットマーケティング検定とは

ネットマーケティング検定とは、ビジネス能力検定を実施するサーティファイが提供する認定試験です。マーケティングに関する知識に加えて、ウェブサイトやネットワーク、オンラインやマーケティングツールなど、IT技術に関する理解も試される認定試験と言えます。


スマートフォンやタブレットの普及のほか、年々進歩するパソコンやネットワーク環境の充実により、インターネット広告の市場はまだまだ広がりを見せています。そのため、ネットマーケティング検定によってインターネット広告の知識を学び、オンラインでの集客や広告ができる人材になることで、転職や就職、キャリアアップやキャリアチェンジに役立てることが可能になるのです。

なぜ「ネットマーケティング検定 意味ない」と言われるのか

ネットマーケティング検定について情報収集をしていると、「ネットマーケティング検定 意味ない」といったサジェストキーワードや情報が目に入ることがあります。前提として、何らかの資格取得に向けて勉強したことが意味ないということはありません。インターネット上の情報を鵜呑みにしてモチベーションを下げるのはやめましょう。


念のためネットマーケティング検定が意味ないと言われる理由を推測するとすれば、ネットマーケティング検定試験に合格しなくても実務で仕事ができること、その他の国家資格・国家試験と比べると難易度と認知度が低い可能性があることの2つが理由として挙げられます。


どちらの場合においても「これからネットマーケティングについて学びたい」という前向きな方がネットマーケティングやマーケティングについて学ぼうとすることの方が大事だということを覚えておいてください。

マーケティング検定とネットマーケティング検定の違い

マーケティング検定とネットマーケティング検定の違いとして、まずは運営元が違うこと、マーケティング検定の場合は1級から3級、ネットマーケティング検定は1つの試験のみという点が挙げられます。


その他にはマーケティング検定の運営元は内閣府に認定されている点、1級から3級のレベルがあり、その分出題範囲(1級・2級・3級)が広く、より深い知識が求められることが挙げられます。そのため、試験自体の難易度もマーケティング検定の方が上回るでしょう。


広報や営業、マーケティング分野で活躍したいとお考えであれば、まずはネットマーケティング検定で基礎を学び、マーケティング検定の3級から1級を段階的に勉強して取得していくと、理解が早く、スムーズに知識がスキルを身につけていけるようになるので非常におすすめです。

2.ネットマーケティング検定試験の基本情報

次にネットマーケティング検定試験の基本情報について解説します。

ネットマーケティング検定の詳細

試験名

ネットマーケティング検定試験

試験会場

【個人の場合】

リモートWebテストによる在宅受験


【団体の場合】

団体ごとの受験会場

試験日時

申し込み期間

結果発表日

【個人の場合】

第25回

・2024年7月28日(日)10:00~12:00の間に試験開始

・申込期間:2024年4月30日~2024年7月21日

・結果発表日:2024年8月23日


第26回

・2025年2月16日(日)13:00~15:00の間に試験開始

・申込期間:2024年11月19日~2025年2月9日

・結果発表日:2025年3月5日


【団体の場合】

団体ごとに随時開催

試験時間

80分

出題形式

【個人試験】

リモートWebテスト:択一選択式(4択)


【団体試験】

マークシート形式もしくはリモートWebテスト:択一選択式(4択)

出題数

40問(基本問題30問+事例問題10問)

合格基準

得点率70%以上

受験料

6,200円

受験資格

年齢や性別国籍問わず受験可能

試験結果

【個人試験】

試験後1ヶ月を目安に合否通知メールが届く


【団体試験】

試験後3週間を目処に団体担当者宛に結果通知メールが届く

引用元:ネットマーケティング検定


上記がネットマーケティング検定試験の詳細です。個人で受ける場合と団体で受ける場合では試験会場や日時などが異なる点はしっかりと理解しておきましょう。

ネットマーケティング検定の出題範囲

インターネットマーケティング総論

1.概論

2.インターネット技術概論

インターネットマーケティング各論

3.総論

4.リサーチ

5.PR・ブランディング

6.広告

7.インターネット販売

8.効果測定

関連知識

9.外注管理

10.ポリシー

11.関連法規

12.コンプライアンスとCSR

参考元:実施概要・出題範囲|ネットマーケティング検定


上記がネットマーケティング検定試験の出題範囲です。

試験目的には””自社と市場との関係を構築するために必要となるインターネット・マーケティング全般の基本知識・方法論などの保有度を測定します。””という記述があることからも、インターネットを基軸としたマーケティングに関する技術やスキルを身につけることが資格認定の要件と言えるでしょう。

ネットマーケティング検定の受験者数・合格率・難易度

累計受験者数

10,468名(2023年3月31日時点)

合格率

57.52%(2022年度平均合格率)

参考元:実施概要・出題範囲|ネットマーケティング検定


上記ネットマーケティング検定試験の累計受験者数と合格率です。

ネットマーケティング検定の難易度を分析してみましょう。

初学者向けのIT資格であるITパスポートの令和5年度のみの累計受験者数が30万人弱、合格率が50.3%、ネットマーケティング検定の累計受験者数は10,468名、合格率が57.52%であることを考えると、ネットマーケティング検定の方が難易度も低いことが推測できます。


ただし、勉強しなくても受かるという試験はありませんので、しっかりと情報収集を行い、公式テキストやオンライン上の情報などを見て勉強しましょう。

ネットマーケティング検定の申し込み手順

  1. 資格受付オンラインにログイン

  2. ※資格受付オンラインのアカウントがない方はアカウント作成を行いましょう。

  3. 「受験申込」→「公開試験のお申込み」→「ネットマーケティング検定」→「申込手続へ」

  4. クレジットカード、コンビニ、銀行振込のいずれかで支払い

    ※Webテスト受験の場合、顔写真の登録は必須です

  5. リモートWebテスト受験準備をチェックして環境を構築

  6. 予約を申し込んだ日時に受験

上記は全国一斉試験、個人の方がネットマーケティング検定のに申し込む際の大まかな流れです。

団体受験の場合は運営元にご確認ください。

ネットマーケティング検定の有効期限

ネットマーケティング検定の有効期限は特に設定されていません。そのため、一度取得すれば所持している資格としてずっとアピールすることができます。

ネットマーケティング検定の勉強時間

ネットマーケティング検定の公式サイトでは、学習時間の目安はおよそ15時間と掲載されています。ただし、資格試験の取得全般に言えることですが、基礎となる知識には個人差があるため、実際には必要な時間が伸びてしまう可能性があることも考慮しておきましょう。


特にインターネットについてよくわからない、マーケティングもよくわからないというような状況ですと、基本的な用語やキーワードの読み解くための勉強から始める必要があるため、場合によっては10時間から20時間程度の時間がプラスとなる可能性があることを覚えておいてください。

3.ネットマーケティング検定の資格取得のメリット

次にネットマーケティング検定の資格取得のメリットについて解説します。

ネットマーケティングの基礎が身につく

ネットマーケティング検定の資格取得のメリットとして、ネットマーケティングの基礎が身につくことが挙げられます。ネットマーケティングは消費者として、もしくはユーザーとしてマーケティングされる側ではあるものの、一般的にはなかなか学ぶ側に回ることはありません。


そのためネットマーケティング検定の勉強を通じてインターネットやマーケティングの基礎を理解し、実務や実践で利用できるようになることは非常に大きなメリットになるのです。ホームページの制作やコンテンツ制作などの実力を身につけることで、将来的にはWebコンテンツ制作やWebサイトの運営などでも役に立つようになるでしょう。

就職や転職でのアピールポイントになる

ネットマーケティング検定の資格取得のメリットとして、就職や転職でのアピールポイントになることが挙げられます。様々な広告の手法の一つであるインターネット広告に強みを持つことが、広報や営業、マーケティング担当としてのキャリアアップやキャリアチェンジに結びつくということです。


インターネットの最大の強みは、ネットマーケティングの手法次第で潜在的な顧客層にリーチできるという点にあります。まだまだ自社のホームページやWebサイトを持っていない、もしくは持っていても生かしきれないというような業界や業種の方もいらっしゃるため、マーケティングだけでなく、様々な業界や業種のIT担当としての道も開けていくようになるでしょう。

オンライン上で自分自身をアピールしやすくなる

ネットマーケティング検定の資格取得のメリットとして、オンライン上で自分自身をアピールしやすくなることが挙げられます。例えば、SNSでフォロワーをたくさん獲得した、そして商品やサービスのPRをしてアクセスを大幅に増やすことができたなどの実績が作れるようになり、結果としてさらに転職や就職、もしくはフリーランスとしての案件の獲得が目指せるようになるのです。


同時にネットマーケティング検定の合格者にはオンラインでの合格証が発行されることから、オンラインで実力を示すことも可能になります。その他の資格取得も含めて勉強を続けることで、オンラインで自分自身を必要とする企業や組織と出会えるようになる可能性が高まるでしょう。

4.ネットマーケティング検定の資格取得のデメリット

次にネットマーケティング検定の資格取得のデメリットについて解説します。

広報やマーケティングの職種でないと評価されにくい

ネットマーケティング検定の資格取得のデメリットとして、広報やマーケティングの職種でないと評価されにくいことが挙げられます。ネットマーケティングは実質的にエンジニア領域にも踏み込んではいるものの、技術的な部分においてはエンジニアには物足りない領域であり、広報やマーケティングの基礎としての知識しか見つけられないのが理由です。


ただし、エンジニア領域ではなく営業や広報としてのキャリアを目指す場合、ネットマーケティング検定によってインターネット上でオンラインの集客やオンライン販売ができるようになるというのは非常に強みになるので取得して損はありません。


また、エンジニア領域を目指している場合においても、ITパスポートや基本情報技術者などの資格取得を目指して勉強することで、マーケティングとエンジニアと両方ができる人材として成長できるようになるので大変おすすめです。

認定の有無よりも具体的な実績の方が評価される可能性が高い

ネットマーケティング検定の資格取得のデメリットとして、認定の有無よりも具体的な実績の方が評価される可能性が高いことが挙げられます。前述した通りにネットマーケティング検定の累計の受験者数と合格率から鑑みると、ネットマーケティング検定自体の認知度が低く、認定の有無よりも具体的な実績のある方の方が評価されてしまう可能性があるということです。


企業側はSNSでのフォロワーが多いことや、自分のホームページやブログなどのアクセス量が多いことなど、具体的な数字を評価する傾向にあります。


ただし、ネットマーケティングに関する基礎からしっかりと学ぶことで、フォロワーの増加やホームページはブログなどのアクセスアップにつなげることは難しくありませんので、まずは基礎を身につけ、実績を積み上げていくという流れを作ると良いでしょう。

実務で必須の資格ではないという点に注意

ネットマーケティング検定の資格取得のデメリットとして、実務で必須の資格ではないという点に注意する必要があります。そのため、勉強のための時間を費やしたり、受験のための費用を捻出したりすることが無駄になってしまうと感じてしまうことがあるのです。


お伝えしている通りに試験勉強をするということ自体は自分自身のスキルアップに繋がるため、決して無駄にはならないものの、せっかく取得したのにあまり資格取得における時間対効果がない可能性もあります。


資格取得において大切なことはネットマーケティング検定の合格だけでなく、その他の資格取得を目指すこと、マーケティングやIT技術以外の得意分野も身につけていくことで、自分自身を成長させていくことです。自分が働きたい業界や業種に合わせて、必要となるスキルや資格をどんどん吸収していくことをおすすめします。


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5.ネットマーケティング検定合格のためのおすすめの参考書や対策法

次にネットマーケティング検定合格のためのおすすめの参考書や対策法について解説します。

まずは公式サイトのサンプル問題に挑戦してみよう

ネットマーケティング検定の公式ページにアクセスすると、個人情報の取り扱いに同意し、メールアドレスを登録することでサンプル問題を無料で手に入れることができます。まずはサンプル問題に挑戦して、どんな内容かチェックしてみましょう。


もし、明らかに問題が読み解けないような場合はIT技術やマーケティングの基本的な用語や仕組みなど覚えてから挑戦することをおすすめします。また、サーティファイに対応したパソコン教室やパソコンスクールなど、自宅から通える範囲にあるかを検索し、必要に応じて口座を受講することも検討してみてください。

ネットマーケティング検定運営元の公式テキストがおすすめ

公式のサンプル問題で手応えを感じた、もしくはよくわからなかったが0から勉強したいとお考えであれば、ネットマーケティング検定運営元の公式テキストをおすすめします。電子書籍と書籍版の2種類ありますので、お好みの方を購入してください。


また、技術やマーケティングについての参考書が欲しい場合、まずはBOOKOFFや電子書籍の無料で見れる参考書を閲覧し、理解しやすい文章、自分にあった文章で本を出版されている著者や作者を探して、気に入ったら同じ著者や作者の最新の本を買う流れにすると、効率的でコストも安く済むのでおすすめです。

マーケティングの基礎とともにIT技術の基礎も身につけていくことが大事

ネットマーケティング検定に合格するためには、ネットマーケティングという言葉にとらわれず、マーケティングの基礎とともにIT技術の基礎も身につけていくことが大事です。


例えば、マーケティングの基本である「知ってもらわなければ買ってもらうことはできない」すなわち認知の段階から、購買に至るまでの流れを把握すること、IT技術であればWebサイトやアナリティクスなどの仕組みに加えて、マーケティングの要素であるターゲットやペルソナなども含めて技術的にどのように落とし込むかを理解することなどが挙げられます。


自分自身がインターネットで何かを購入、もしくは何かに課金をするタイミングで、どのような形で認知したのか、なぜお金を支払う気持ちになったのかなど単純なことから理解を深めていくことをおすすめします。


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6.まとめ

今回はネットマーケティング検定に関する基礎知識や基本情報、ネットマーケティング検定の資格取得のメリット・デメリット、ネットマーケティング検定合格のためのおすすめの参考書や対策法についてお話ししました。


ネットマーケティング検定は従来のマーケティングに加えてネットというIT技術の土台の上でマーケティングを実践することを指します。デジタル技術が進歩すればするほど、ネットマーケティング検定の合格に向けて勉強したことが活かされることは間違いありませんので、しっかりと勉強して資格取得を目指して行くことをおすすめします。


最後までお読みいただきありがとうございました。

本記事が皆様にとって少しでもお役に立てますと幸いです。

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目次

1.ネットマーケティング検定に関する基礎知識

ネットマーケティング検定とは

なぜ「ネットマーケティング検定 意味ない」と言われるのか

マーケティング検定とネットマーケティング検定の違い

2.ネットマーケティング検定試験の基本情報

ネットマーケティング検定の詳細

ネットマーケティング検定の出題範囲

ネットマーケティング検定の受験者数・合格率・難易度

ネットマーケティング検定の申し込み手順

ネットマーケティング検定の有効期限

ネットマーケティング検定の勉強時間

3.ネットマーケティング検定の資格取得のメリット

ネットマーケティングの基礎が身につく

就職や転職でのアピールポイントになる

オンライン上で自分自身をアピールしやすくなる

4.ネットマーケティング検定の資格取得のデメリット

広報やマーケティングの職種でないと評価されにくい

認定の有無よりも具体的な実績の方が評価される可能性が高い

実務で必須の資格ではないという点に注意

5.ネットマーケティング検定合格のためのおすすめの参考書や対策法

まずは公式サイトのサンプル問題に挑戦してみよう

ネットマーケティング検定運営元の公式テキストがおすすめ

マーケティングの基礎とともにIT技術の基礎も身につけていくことが大事

6.まとめ