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【2025年】フロントエンド言語一覧|おすすめフレームワークランキングと学習法を解説

公開日:2025/05/15最終更新日:2025/05/17

これからフロントエンド開発に挑戦したいと考えている方の中には、「どんな言語を学べばいいの?」「フレームワークって結局どれを使うべきなの?」といった疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。


本記事では、フロントエンド開発で使われる主要な言語やフレームワークについて、それぞれの特徴と市場でのニーズ(案件数や人気の度合いなど)を解説しています。また、どのような順番で学んでいけばよいかといった学習の方向性もあわせて紹介していますので、今後の学習やスキル習得のヒントにしていただければ幸いです。


1.フロントエンドとは

フロントエンドとバックエンドの違い

Web開発には大きく分けて「フロントエンド」と「バックエンド」の2つの領域があります。


フロントエンドは、ユーザーが直接目にしたり、操作する部分を担当します。たとえば、Web画面の見た目や、ボタンや入力フォームといったインタラクティブな動作などが該当します。一方で、バックエンドはユーザーからは見えない部分を担当します。たとえばサーバ上で動作する処理やデータベースとのやり取りがその一例です。


どちらもWebサービスには欠かせないものですが、本記事では主に「フロントエンド」に焦点を当てて解説していきます。

フロントエンドエンジニアの役割

フロントエンドエンジニアは、WebサイトやWebアプリケーションの開発において、ユーザーにとって見やすく、使いやすい画面を作る役割を担います。HTML・CSS・JavaScriptといった技術を使って、UIの設計や実装に加え、動的な挙動の制御やAPIとの連携などを行うのが主な仕事です。


近年ではWeb開発の規模や複雑さが増しており、ReactやVue.jsなどのフレームワークを活用して、保守性の高い設計を行うことも求められます。デザイナーやバックエンドエンジニアと連携しながら、ユーザーにとって使いやすいアプリケーションを形にする重要なポジションです。


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2.フロントエンド開発で使用される主な言語一覧

HTML / CSS

HTMLは、Webページの構造を定義するマークアップ言語です。「タグ」と「コンテンツ」から成る「要素(element)」と呼ばれる単位で構成されています。


タグには特定の役割があり、たとえば見出し(<h1>〜<h6>)、段落(<p>)、リンク(<a>)、画像(<img>)などが代表的です。タグでテキストを囲むことで、単なるテキストデータに意味を持たせることができ、これらの要素を組み合わせることでWebページの構造が形づくられています。


一方、CSSは、HTMLで構築された構造に対して、見た目やデザインを整えるためのスタイルシート言語です。たとえば、文字のサイズや色、背景、余白、配置など、見た目に関する調整はCSSによって行われます。


すべてのWebページは、HTMLとCSSの組み合わせによって作られています。Webフロントエンド開発を始めるには、HTMLとCSSの基本を習得することがすべての土台となります。

JavaScript

JavaScriptは、主にWebブラウザ上で動作し、Webページに動きやインタラクションを加えるためのプログラミング言語です。

たとえば、以下のような動作はJavaScriptによって実現されています。

  • ボタンをクリックしてメニューを開く

  • 入力フォームで郵便番号を入力すると住所が自動補完される

  • ドラッグ&ドロップでファイルをアップロードする

  • 画像のスライドや拡大表示

HTMLとCSSを除けば、Webフロントエンド開発に必要な言語はJavaScriptだけと言っても過言ではありません。後述するReactやVue.jsなどの主要なフロントエンドフレームワークも、すべてJavaScriptをベースに作られており、モダンなフロントエンド開発において最も重要な言語と言えるでしょう。


そのため、JavaScriptを深く理解することは、フロントエンドエンジニアとしてのスキルを高めるうえで非常に重要です。

TypeScript

TypeScriptは、JavaScriptに「型」の概念を取り入れたプログラミング言語です。静的型付けの特徴を持ち、変数や関数の引数と戻り値に型を指定することができます。これにより、コードのミスを事前に検出しやすくなり、保守性や可読性の向上につながります。


JavaScriptは柔軟で扱いやすいことから、幅広い用途で活用されている言語です。しかしその一方で、動的型付けであるため、大規模開発ではミスを防ぎにくく開発効率や品質の維持に課題が生じやすいという側面もあります。


こうした背景からTypeScriptが登場し、近年ではReactやVueといったモダンなフロントエンドフレームワークにおいても、TypeScriptでの開発が標準になりつつあります。今やフロントエンド開発において欠かせない存在と言えるでしょう。


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3.フロントエンド開発で使用される主なフレームワーク

フロントエンド開発では、見やすくて使いやすいユーザーインターフェース(UI)を構築するために、さまざまなフレームワークやライブラリが利用されます。フレームワークとは、開発を効率的に進めるために、共通の機能を提供してくれる仕組みです。


ここでは、現代のフロントエンド開発で特によく使われる主要なフレームワークについて紹介します。

React

Reactは、Facebook(現Meta)が開発したJavaScriptライブラリで、WebアプリケーションのUIを構築するために広く使われています。


npmでの週間ダウンロード数は約3,700万回(2025年5月時点)と非常に多く、Vue.jsやAngularと比べても圧倒的な人気を誇ります。フリーランスボードにおいても、React関連の案件数は約2.3万件と非常に多く、需要の高さが分かります。これからフロントエンド開発の現場で活躍したいと考える方にとって、Reactは最有力の選択肢と言えます。


Reactの特徴を一言で表すなら、再利用性の高いUIを構築できる、コンポーネントベースのライブラリです。UIを部品化(コンポーネント化)することで、コードの再利用や保守が容易になり、大規模開発にも対応しやすいというメリットがあります。実際にReactは、Facebook、Netflix、UberEATS、Pinterestなど世界的な大規模サービスでも利用されています。


ただし、Reactはあくまでも「UI構築に特化したライブラリ」であり、ルーティングやデータ取得、SEO最適化といった、Webアプリケーションを実用的に動かすための機能は標準で含まれていません。そのため、実際の開発現場では、必要に応じてNext.jsやRemixといったReactを拡張するフレームワークを使うケースがよく見られます。これらのフレームワークを利用することで、Reactで構築したUIを活かしつつ、より実用的なWebアプリケーション開発をすることができます。

Vue.js

Vue.jsは、Reactと同様にUIを構築するためのJavaScriptフレームワークです。

npmでの週間ダウンロード数は約580万回(2025年5月時点)とReactには及ばないものの、高い人気を維持しています。また、フリーランスボードにおいても、Vue関連の案件数は約1万件あり、十分なニーズがあることが分かります。 


HTMLに似たテンプレート構文で書けるため、Web制作やマークアップの経験がある方にとって比較的学びやすいフレームワークです。また、Vue.jsはプログレッシブフレームワークという思想に基づいており、小さく導入し、必要に応じて機能を追加していくことができます。この柔軟さから、小規模なサイトから中規模なアプリケーションまで幅広く対応可能です。一方で、規模が拡大すると、設計や開発が複雑になりやすいという声もあります。 


それでも、Vue.jsは、Web制作から本格的なアプリケーション開発にステップアップしたいと考える人が最初に学ぶフレームワークとして、非常に有力な選択肢であることは間違いありません。


Vue.jsを使って本格的なWebアプリケーションを構築したい場合は、Nuxt.jsというフレームワークを併用するのが一般的です。Nuxt.jsは、Vue.jsの機能に加えてルーティングやSSR(サーバーサイドレンダリング)、静的サイト生成(SSG)といった機能を提供しており、Vue.jsをベースとしたより本格的なWebアプリケーションの開発が可能になります。

Angular

Angularは、Googleが開発・提供しているフロントエンドフレームワークです。ReactやVue.jsとは異なり、UIだけでなくルーティング、フォーム、HTTP通信など、フロントエンド開発に必要な機能があらかじめ揃っています。そのため、別のライブラリをインストールすることなく、AngularだけでWebアプリケーションのフロントエンド部分を構築することが可能です。


また、AngularはWebだけでなく、スマホやデスクトップアプリ開発にも対応しており、クロスプラットフォームな開発環境を求める大規模チームに適しています。一方で、機能が豊富な分、学習コストが高く、導入のハードルは高めです。小規模開発にはややオーバースペックとなる可能性もあります。


npmでの週間ダウンロード数は約370万回(2025年5月時点)、フリーランスボードでの2025年5月時点での案件数は約2千件です。一定のニーズは維持しているものの、ReactやVueと比較すると少し見劣りしてしまいます。


Angularは機能が充実している反面、学習にあたって覚えることも多く、初めてのフレームワークには適さないかもしれません。学習コストと実務での需要を考慮すると、これからフロントエンド開発を始める方には、ReactやVueの方がより現実的な選択肢と言えるでしょう。

Svelte

Svelteは、2016年に登場した比較的新しいフロントエンド用のJavaScriptフレームワークで、軽量で高速な動作を特徴とする近年人気を集めている技術です。実際、世界中のJavaScript開発者を対象に行われる調査「State of JavaScript」では、Svelteはここ数年にわたり、「関心度(使ってみたい)」「満足度(使って良かった)」「継続使用意向(今後も使いたい)」といった主要な評価項目で常にトップクラスのスコアを獲得しています。 


Svelteは、HTML・CSS・JavaScriptを組み合わせて直感的に記述できるため、構文がわかりやすく、学習コストが低めです。また、「Write less code」を特徴として掲げており、コードの記述量が少ない点も大きな魅力となっています。開発されたSvelteのコードは事前に効率的なJavaScriptに変換されるため、実行時の負荷が小さく、初回ロードやUI更新が高速です。


とはいえ、これからフロントエンド開発を学び始める人にとっては、あえて最初に選ぶ必要はないかもしれません。Svelteは魅力的な技術である一方で、学習リソースや実務での採用例がまだ限られており、関連ツールやコミュニティもReactやVueに比べて規模が小さいです。npmでの週間ダウンロード数は約170万回、フリーランスボードでの案件数も100件程度にとどまっており(いずれも2025年5月時点)、実務で使う選択肢としてはニッチな存在と言えます。

jQuery

jQueryは、JavaScriptで行うさまざまな処理をより簡単かつ短いコードで実現できるJavaScriptのライブラリです。DOM操作やイベント処理、Ajax通信といった機能を簡潔に扱えることから、かつてはWeb開発における標準ツールとして広く使われていました。


しかし現在では、ReactやVueなどのモダンなフレームワークが主流となり、コンポーネント指向や状態管理を前提とした技術が一般的になっています。特にWebアプリケーションのような複雑な機能をもつ新規開発において、jQueryが採用されることはほとんどなく、これからフロントエンド開発を学び始める人にとっては、より現代的な技術を選択するのが無難だと言えるでしょう。


とはいえ、jQueryが完全に過去の技術というわけではありません。フリーランスボードでの案件数は約2,700件(2025年5月時点)と、ReactやVueには遠く及ばないものの一定のニーズは残っています。特にWordPressをはじめとするWebサイト制作や古いシステムの保守といった現場では、今なおjQueryが活用されています。


Webアプリケーション開発というよりも、Web制作寄りの分野で継続的に活動していきたいと考える場合には、jQueryの知識と経験が求められるケースもあります。

【2025年】 フロントエンドフレームワーク人気ランキング

2025年時点、フロントエンド開発で使われている主要なフレームワークやライブラリを、人気度・需要の高さの観点からランキング形式でご紹介します。以下の2つの指標をもとに総合的に順位を付けています。

  • npmダウンロード数(週間)

  • フリーランスボードの案件数

順位

フレームワーク

npmダウンロード数(週間)

フリーランスボード案件数

1位

React

36,745,469

23,155件

2位

Vue.js

  5,768,745

10,184件

3位

Next.js

  9,777,520

  3,518件

4位

Angular

  3,721,669

  2,077件

5位

Nuxt.js

    760,244

    452件

6位

Svelte

  1,658,414

    149件※1

※ データは2025年5月10日時点の公開情報をもとに集計
※1 求人票に「Svelte」が含まれる件数であり、実際にプロジェクトで使用されている数とは異なる可能性があります


第1位のReactは、npmダウンロード数、案件数において他を圧倒しています。さらに、Next.jsがReactをベースとしたフレームワークであることを考えると、React系の技術が現在のフロントエンド開発のおけるデファクトスタンダードと言って良い状態でしょう。


第2位のVue.jsは、世界的な人気ではReact、Next.jsに大きく劣るものの、日本国内では高い需要があります。実際に、フリーランスボードの案件数ではReactに次いで多く、1万件以上の案件があります。日本国内でフロントエンドの仕事を探すのであれば、Vue系の技術を扱えることは大きな強みとなります。


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4.フロントエンド言語のおすすめ学習法

ステップ1:HTMLとCSSの基本を理解する

最初に取り組むべきは、HTMLとCSSの基礎を理解することです。これらはWeb制作やWebアプリケーション開発の土台となる技術であり、Webフロントエンドに関わるすべての人にとって必須の知識です。


ただし、ここで注意したいのは、HTML/CSSの学習に時間をかけすぎないことです。HTMLとCSSは簡単な印象を持たれがちですが、実は非常に奥が深く、すべてを完璧に理解しようとすると切りがありません。初心者がやってしまいがちなのは、HTMLタグやCSSのプロパティを丸暗記しようとすることですが、これは全く実践的ではありません。実際の開発現場でよく使うタグやプロパティは限られており、それさえ理解しておけば十分です。


利用頻度の低いものについては、現場でその都度ドキュメントを参照しながら対応できれば全く問題ありません。実際に、現場で活躍しているエンジニアもその都度検索しながら仕事を進めています。

実践的な学習方法としては、既存のWebページを模写することです。手を動かしながら理解を深め、数ページの模写を終えたら次のステップに進むのが良いでしょう。

ステップ2:JavaScriptを重点的に学習する

フロントエンド学習の中心となるのはJavaScriptです。JavaScriptこそもっとも力を入れて学ぶべき領域であり、実際に3章でご紹介したフロントエンドフレームワークやライブラリも、すべてJavaScriptをベースに作られています。


そのため、JavaScriptの理解が不十分なままフレームワークを学習しても、表面的な理解にとどまり、現場で活躍できるスキルは身につきません。

オススメの学習ステップは以下のとおりです。

  1. Progateなどのオンライン教材で基礎を学習する 

  2. 「JavaScript Primer」のような入門書で体系的に理解を深める 

  3. 簡単なゲームやWebアプリを作ってアウトプットする

学習を進める上で大切なのは、インプットとアウトプットをバランスよく取り入れることです。プログラミングは、理解と実践を繰り返す中で身についていきます。そのため、2と3のステップは並行して取り組むのが理想的です。


初学者は「まだ自分には知識が足りないから、アウトプットする段階ではない」と考えてしまい、インプットに偏りがちになります。最初は書籍や教材に登場するサンプルコードを少し改造してみるだけでも十分ですので、アウトプットする機会を作るように心がけてください。


また、「何を作って良いか分からない」「一人で進めるのは不安だ」という方は、MENTAやココナラといったサービスを使い、現役エンジニアのメンターを見つけるのも一つの手です。定期的に学習の進め方や詰まった点を相談できる環境を用意できると、途中で挫折する可能性を大幅に減らすことができます。

ステップ3:代表的なフレームワークを1つ選んで学ぶ(React or Vue)

フロントエンドの開発現場では、フレームワークやライブラリを使って開発するのが一般的です。そのため、代表的なフレームワークを1つ習得しておくことは、実務で活躍するための現実的なステップだと言えます。


もっとも有力な候補となるのは、ReactとVue.jsです。どちらも案件数が多く、学習リソースも豊富なため、これからフロントエンド開発に挑戦する方にとって、取り組みやすいフレームワークです。すでに所属している開発現場で特定のフレームワークが利用されている場合を除けば、ReactかVue.jsを選んで学習を進めるのが現実的な判断と言えるでしょう。


ここで強くオススメしたいのは、学習するフレームワークを1つに絞ることです。フレームワークは流行り廃りが激しく、次々に新しいものが登場します。しかし、流行を追いかけて、複数のフレームワークを表面的に学習しても現場では通用しません。


JavaScriptと主要フレームワークの1つをしっかり学んでおけば、他のフレームワークをキャッチアップするのはそれほど難しくありません。焦って手を広げず、学習対象を1つに絞って、腰を据えて取り組むことが、結果的に成長への近道となります。


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5.フロントエンドエンジニアが次に学ぶべきおすすめスキル

フルスタックを目指すならバックエンド言語も習得する

エンジニアとしてさらに活躍の幅を広げたいのであれば、バックエンドの知識も持っておくと有利です。バックエンドの仕組みを理解していると、APIの設計意図を把握し、フロントエンド側から適切に利用することができます。バックエンドへの理解があるフロントエンドエンジニアは、現場でも重宝されます。


フロントエンドエンジニアがバックエンドに触れる第一歩として、特におすすめなのはNode.jsです。Node.jsは、本来ブラウザでしか動かなかったJavaScriptをサーバーサイドでも実行できるようにした技術です。フロントエンドとバックエンドの開発を同じJavaScriptで行えるので、学習の負担も抑えられます。

フロントエンドエンジニアなら理解したいUI/UX

UI/UXに関する知識は、フロントエンドエンジニアにとって欠かせないスキルの1つです。ただ見た目を作るだけでなく、ユーザーにとって使いやすい設計ができる開発者は、実務でも高く評価されます。


また、フロントエンドエンジニアはデザイナーと密に連携して開発を進めることが多く、最低限のUI/UXの知識を持っているだけでも、開発の進行がスムーズになります。特に、デザイナーがいない現場や、業務システムのようにUIの優先度が低いプロジェクトでは、エンジニア自身がデザイン領域も担当するケースがあります。


フロントエンドの現場で活躍する開発者にとって、積極的に身に付けたい知識・経験だと言えるでしょう。

現場で求められる自動テストの知識も身につける

モダンな開発現場では、品質を保ちながら開発スピードを上げるために、自動テストの導入が進んでいます。コンポーネント単位のユニットテストや、E2E(エンドツーエンド)テストなど、さまざまなレベルのテストが実践されています。自動テストへの知見や興味があるエンジニアは貴重で、実務レベルでの知見があると、エンジニアとしての市場価値も高まります。


自動テストの代表的なツールとしては、ユニットテストでよく使われるJest、そして、ブラウザ操作を自動化するE2Eテスト用のCypressやPlaywrightなどがあります。

テストはあまり注目されにくい分野ですが、テスト関連の技術はフロントエンドフレームワークと比べて流行り廃りが少なく、長期的に見て習得のコストパフォーマンスが高いスキルです。


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6.まとめ

本記事では、フロントエンド開発に必要な主要言語や代表的なフレームワークの特徴と市場ニーズを紹介しました。これからフロントエンド開発に挑戦される方は、まずHTML/CSSとJavaScriptの基礎を固めたうえで、Reactなどの実践的なフレームワークの習得を目指すのが効果的です。


手を動かしながら理解を深め、開発現場で活躍できるよう着実にスキルを身につけていきましょう。

本記事が皆様にとって少しでもお役に立てますと幸いです。


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目次

1.フロントエンドとは

フロントエンドとバックエンドの違い

フロントエンドエンジニアの役割

2.フロントエンド開発で使用される主な言語一覧

HTML / CSS

JavaScript

TypeScript

3.フロントエンド開発で使用される主なフレームワーク

React

Vue.js

Angular

Svelte

jQuery

【2025年】 フロントエンドフレームワーク人気ランキング

4.フロントエンド言語のおすすめ学習法

ステップ1:HTMLとCSSの基本を理解する

ステップ2:JavaScriptを重点的に学習する

ステップ3:代表的なフレームワークを1つ選んで学ぶ(React or Vue)

5.フロントエンドエンジニアが次に学ぶべきおすすめスキル

フルスタックを目指すならバックエンド言語も習得する

フロントエンドエンジニアなら理解したいUI/UX

現場で求められる自動テストの知識も身につける

6.まとめ